文献
J-GLOBAL ID:201502251449590262   整理番号:15A0291057

ニッケルフェライトのカチオン界面活性剤による改質: 染色排水からの磁気分離を利用した染料の除去

Modification of Nickel Ferrite with Cationic Surfactant: Dye Removal from Textile Wastewater Using Magnetic Separation
著者 (4件):
資料名:
巻: 141  号:ページ: 05014006.1-05014006.10  発行年: 2015年02月 
JST資料番号: D0422A  ISSN: 0733-9372  CODEN: JOEEDU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
NiFe2O4 MNPs(Magnetic NanoParticles)の合成とカチオン界面活性剤,セチルトリメチルアンモニウムブロミド(CTAB)による修飾(改質)について研究した。XRDパターンはニッケルフェライトの反射を示し,NiFe2O4-CTAB中の不定形特性の存在を示唆した。SEM画像はNiFe2O4のCTABによる改質がNiFe2O4ナノ粒子の凝結を顕著に低下させ,合成吸着剤の多孔度を改善したことを示唆した。FTIR分析もiFe2O4 MNPsがCTABでうまく改質されたことを示した。pH,染料初期濃度,吸着剤添加量,無機塩類などの影響を検討した。その結果,吸着剤の添加量をDR(Direct Red)31とDR81に対して0.7g/Lに,DR80に対して0.8g/Lに増やすと除去効率が増大した。pHの変化と0.02MNa2SO4,Na2CO3及びNaHCO32-の添加は染料除去効率に影響しなかった。吸着平衡研究では,DR31とDR81はLangmuir,Freundlich及びTempkin等温式に従い,DR80はLangmuir等温式に従った。様々な染料濃度での吸着速度はDR31,DR80,DR81については擬二次速度モデルに一致した。結論として,NiFe2O4 MNPsは染色廃水からのアニオン染料除去の効果的,効率的な吸着剤として,かつ,単純な磁気分離の利点を活用して利用できるといえる。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
下水,廃水の化学的処理  ,  下水,廃水の物理的処理 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る