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J-GLOBAL ID：201502251511788228   整理番号：15A0706863

ナトリウムイオン伝導ケイ酸塩ガラスの水耐食性に及ぼすイットリウム成分の影響

Influence of yttrium component on water corrosion resistance of sodium ion conducting silicate glass

著者 (4件)： KIYONO Hajime (Dep. of Applied Chemistry, Coll. of Engineering, Shibaura Inst. of Technol., 3-7-5 Toyosu, Koto-ku, Tokyo 135-8548, JPN) ,  MARUOKA Ken (Dep. of Applied Chemistry and Biotechnology, National Inst. of Technol., Niihama Coll., 7-1, Yagumo-cho, Niihama-shi ...) ,  ASAHI Taro (Dep. of Environmental Materials Engineering, National Inst. of Technol., Niihama Coll., 7-1, Yagumo-cho, Niihama-shi ...) ,  NAKAYAMA Susumu (Dep. of Applied Chemistry and Biotechnology, National Inst. of Technol., Niihama Coll., 7-1, Yagumo-cho, Niihama-shi ...)
資料名： Ceramics International  (Ceramics International)
巻： 41  号： 8  ページ： 10018-10023  発行年： 2015年09月 
JST資料番号： H0705A  ISSN： 0272-8842  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 異なるNa₂O含有量および異なるY₂O₃/SiO₂モル比の(Na₂O)_35.7(Y₂O₃)_7.2(SiO₂)_57.1組成から成る二種類のナトリウムイオン伝導性ガラスの水に対する耐食性を特性付けた。さらに密度,ガラス転移温度,イオン伝導率,およびナトリウムイオン周囲の局所構造を調べた。ガラス試料を溶融,急冷することにより製造した。耐食性は,粉末サンプルから水に溶解したナトリウムイオンの量を測定する浸出試験により評価した。Y₂O₃以外のガラス試料の耐食性が不良でサンプルは完全に溶解した。一方,Y₂O₃/SiO₂モル比0.12に対して,Y₂O₃含有量を増加すると耐食性が改善された。この改善はガラス転移温度の上昇により示唆されるように,ガラスネットワークの構造変化から生じると予想される。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： カチオン ,  *ナトリウム化合物 ,  金属イオン ,  *イオン伝導 ,  *ケイ酸塩ガラス ,  モル比 ,  酸化イットリウム ,  二酸化ケイ素 ,  化学組成 ,  水 ,  *耐食性 ,  密度 ,  ガラス転移点 ,  電気伝導率 ,  構造 ,  腐食試験 ,  溶解 ,  ネットワーク構造
準シソーラス用語： ナトリウムイオン ,  局所構造

分類 (1件)： ガラスの性質・分析・試験  (YC02030Z)

タイトルに関連する用語 (6件)： ナトリウム ,  イオン伝導 ,  ケイ酸塩ガラス ,  水 ,  耐食性 ,  イットリウム