文献
J-GLOBAL ID:201502252002285973   整理番号:15A0407317

バイオ水素およびバイオガス流からCO2捕獲のためのカーボン吸着剤 破過吸着研究

Carbon adsorbents for CO2 capture from bio-hydrogen and biogas streams: Breakthrough adsorption study
著者 (7件):
資料名:
巻: 269  ページ: 148-158  発行年: 2015年06月01日 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
暗発酵によるH2の生物生産は,炭水化物豊富な廃棄物からエネルギーを回収するための二相水素/メタン発酵プロセスに,極めて有望であるために広く調査されている。しかし,得られたバイオ水素およびバイオガスの精製が,工業的利用に適した高純度のH2およびCH4流を作製するために必要とされる。本研究では,バイオ水素およびバイオガス流からCO2捕獲に対する可能性のある吸着剤として,フェノール-ホルムアルデヒド樹脂から合成した三種の活性炭(No1KCla-600,No1KClb-1000およびNo2OS-1000)の性能を動的条件下で評価した。特定の目的に応ずるように作られた固定層セットアップ中でCO2/H2(40/60および70/30vol.%)およびCO2/CH4(50/50vol.%)二成分ガス混合物を用いて,環境温度および大気圧で,温度スイングによる吸着-脱着サイクルを実施した。CO2を分離するために樹脂由来のカーボンの性能は,CO2取込,破過時間およびカラム効率に関して,参照用の市販カーボンより優れていた。高CO2/H2およびCO2/CH4選択率値を示したこの吸着剤は,容易にかつ完全に再生され,多重サイクル後で容量減衰を表さなかった。70/30 CO2/H2および50/50 CO2/CH4に対して25°Cで,破過容量は各々,2.11および2.03mmolg-1に達した。フェノール-ホルムアルデヒド樹脂およびオリーブストーン(20:80wt.%)から作製したNo20S-1000吸着剤は,体積基準およびCO2/CH4選択率において最大値のCO2捕獲容量を与えて,必要な装置のサイズを減少させるので,バイオガス精製の適用に有利である。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
気圏環境汚染  ,  固-気界面一般 

前のページに戻る