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J-GLOBAL ID：201502252012642707   整理番号：15A0342668

固相焼結CuCr複合材の導電性に及ぼすミクロ組織の特徴の影響

The influence of microstructural features on the electrical conductivity of solid phase sintered CuCr composites

著者 (4件)： KLINSKI-WETZEL K. v. (Inst. for Applied Materials - Materials Sci. and Engineering, Karlsruhe Inst. of Technol., Karlsruhe, DEU) ,  KOWANDA C. (Plansee Powertech AG, Seon, CHE) ,  HEILMAIER M. (Inst. for Applied Materials - Materials Sci. and Engineering, Karlsruhe Inst. of Technol., Karlsruhe, DEU) ,  MUELLER F.E.H. (Plansee Powertech AG, Seon, CHE)
資料名： Journal of Alloys and Compounds  (Journal of Alloys and Compounds)
巻： 631  ページ： 237-247  発行年： 2015年05月15日 
JST資料番号： D0083A  ISSN： 0925-8388  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 銅-クロム複合材(CuCr)は,エネルギー供給のための接点材料として通常用いられている。CuとCrは互いにほとんど不溶であるため銅-クロム材料は2相の複合材であり,銅マトリックスの中に埋め込まれたクロム粒子から成っている。本研究では,粉末冶金で作製した25及び43wt%のCr含有量のCuCrの導電性に及ぼすCr相の形状,相境界及びそこに局在する異質な相のようなミクロ組織的特徴,残留するポロシティ及び不純物の影響を調べた。特に,単純化したミクロ組織に基づいたFEMシミュレーションから生じる経験的な関係と定量的なミクロ組織的解析とを結び付けることにより,複合材の導電性に及ぼすCr相の形状の影響に焦点をあてる。予測した導電性は実験からのかなりの逸脱を示す。この逸脱は,主として相境界やそれらに関係するミクロ組織的特徴の存在によって生じると考えられ,銅マトリックスのポロシティや汚染の影響は小さいようである。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *銅合金 ,  クロム含有合金 ,  金属基複合材料 ,  *導電性 ,  接点材料 ,  *金属組織 ,  粉末冶金 ,  焼結 ,  多孔性 ,  空洞 ,  相境界 ,  二相合金

分類 (1件)： 電気的性質  (WB02010Y)

タイトルに関連する用語 (4件)： 固相焼結 ,  複合材 ,  導電性 ,  ミクロ組織