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J-GLOBAL ID:201502252145816384   整理番号:15A0337640

水から酸素ガスの作成のための電着酸化コバルト膜の電極触媒活性

Electrocatalytic activity of electrodeposited cobalt oxide films to produce oxygen gas from water
著者 (8件):
資料名:
巻: 740  ページ: 14-20  発行年: 2015年03月01日 
JST資料番号: D0037A  ISSN: 1572-6657  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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水の酸化のための電極触媒酸化コバルト膜を酸化インジウムスズ(ITO)被覆基板上で陽極電着によって合成した。原子間力顕微鏡による測定は,100~250nmの直径の無数の粒子がITO基板上で均一に分散され,高温で合成するとき,粒子サイズが増加した。酸化コバルト被覆ITO電極のサイクリックボルタモグラムをアルカリ性と中性の溶液中で測定して酸化還元特性と水の酸化触媒能を調べた。10,25及び50°Cで維持された水溶液から酸化コバルトを電着するとき,電気活性な酸化コバルトの面積当たりの量(Γea)が,それぞれ1.06×10-8,1.72×10-8,及び2.31×10-8molcm-2であった。電着温度の上昇と共にΓeaと粒子サイズが同時に増加した。これらの酸化コバルト修飾電極と未処理のITO電極を利用して水の電気分解によって生じた酸素ガスの定量分析を定電圧条件下で行った。10°Cで調製した酸化コバルト被覆電極で,Ag/AgClの基準電極に対して1.3Vで2時間の電気分解によって発生したO2の量は,リン酸イオンを含むアルカリ電解質溶液中で1.3×10-5molcm-2,中性溶液中で1.52×10-5molcm-2であった。また,450°Cで処理した酸化コバルト被覆電極を用いるとき,安定な接触電流に起因して,電気分解によって発生したO2の量がリン酸イオン含有中性電解質溶液中で2.58×10-5molcm-2に増加した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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電気化学反応 
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