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J-GLOBAL ID:201502252166214724   整理番号:15A0249252

様々な冷間加工および熱的時効を施したP91鋼の亀裂停留靱性(KIA)の評価

Evaluation of Crack Arrest Toughness (K IA) of P91 Steel in Various Cold Worked and Thermally Aged Conditions
著者 (4件):
資料名:
巻: 24  号:ページ: 909-919  発行年: 2015年02月 
JST資料番号: C0161B  ISSN: 1059-9495  CODEN: JMEPEG  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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K<sub>IA</sub>は,劈開破壊が起こる前の条件における破壊靱性特性として益々関心が寄せられている。小サイズCharpy試験片の評価結果を,発電所に適用可能な利点がある。本研究は,様々な冷間加工および熱的時効条件下におけるP91鋼のK<sub>IA</sub>を評価した。K<sub>IA</sub>の評価には,亀裂停留負荷(P<sub>arrest</sub>)および亀裂停留長さ(a<sub>arrest</sub>)を求める必要がある。本鋼では標準的な方法を利用出来ず,破面に明白な微細組織の特徴的な痕跡が存在しない条件下でa<sub>arrest</sub>を求める事が本研究の主な課題であり,そこでa<sub>arrest</sub>を求めるために無時効条件下の本鋼で適用可能な事が証明されている解析的Key-Curve法を用いた。Key-Curve法の適用可能性を,前もって650°Cで5000時間の時効処理したP91鋼のN&Tおよびその後に15%の冷間圧延を施した未破壊試験片で光学的測定した最終的な亀裂長さと良く一致する事から検証した。様々な冷間加工および時効処理データセットから求めた,K<sub>IA</sub>の平均値は,47.46MPa√m(600°Cで5000時間時効したNT鋼)から69.85MPa√m(NT+650°Cで10000時間時効後に15%冷間加工鋼)まで変化した。K<sub>IA</sub>は,統計学的分散挙動を示す初期靱性(K<sub>Jd</sub>)とは異なる平均値を示した。平均K<sub>IA</sub>値は,本研究におけるデータセットの劈開開始靱性(K<sub>Jd</sub>)の下限値と許容範囲で一致する事が明らかになった。Copyright 2014 ASM International Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
機械的性質  ,  熱処理技術 

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