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J-GLOBAL ID:201502252213386300   整理番号:15A0261708

スピラマイシン汚染質の共存が各種窒素濃度でMicrocystis aeruginosaの有害性に与える影響

Influence of coexisting spiramycin contaminant on the harm of Microcystis aeruginosa at different nitrogen levels
著者 (5件):
資料名:
巻: 285  ページ: 517-524  発行年: 2015年03月21日 
JST資料番号: B0362A  ISSN: 0304-3894  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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抗生作用を有する汚染質スピラマイシンのMicrocystis aeruginosaに対する作用に与える窒素の影響を,7日間の曝露試験で検討した。窒素0.5~100mgL<sup>-1</sup>及びスピラマイシン0.1~0.4μgL<sup>-1</sup>の条件で,この2要因は互いに(p<0.05),クロロフィルa及びタンパクの合成,ミクロシスチンの産生及び遊離,並びにM.aeruginosaのntcA遺伝子及びmcyB遺伝子の発現に強い影響を与えた。窒素は,タンパク合成の制御により,スピラマイシンの藻類増殖(p<0.05)に対する毒性に強い影響を与えた。クロロフィルa,psbA遺伝子及びrbcL遺伝子を含む光合成系は,スピラマイシンに対するストレス応答に関与した。共存するスピラマイシン汚染質は,窒素濃度0.5mgL<sup>-1</sup>の条件下で,MCsの産生及び遊離を刺激してM.aeruginosaの有害性を増大させたが,高い窒素濃度域5~100mgL<sup>-1</sup>では,藻類増殖,ミクロシスチン産生及びntcA及びmcyBの発現を阻害して,M.aeruginosa汚染を緩和した。スピラマイシンの窒素依存的作用は,スピラマイシンの存在によるM.aeruginosaによる水の華現象の抑制策として検討すべきであるCopyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
湖沼汚濁  ,  その他の汚染原因物質  ,  植物に対する影響 

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