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J-GLOBAL ID：201502252244644099   整理番号：15A0704134

Ru-MoO_x/C触媒を用いた乳酸から1,2-プロパンジオールへの水素化反応

Hydrogenation of lactic acid to 1,2-propanediol over Ru-MoO_x/C catalyst.

著者 (5件)： TAKEDA Yauyuki (Tohoku Univ.) ,  SHOJI Tomohiro (Tohoku Univ.) ,  TAMURA Masazumi (Tohoku Univ.) ,  NAKAGAWA Yoshinao (Tohoku Univ.) ,  TOMISHIGE Keiichi (Tohoku Univ.)
資料名： 日本化学会講演予稿集  (日本化学会春季年会講演予稿集)
巻： 95th  号： 2  ページ： 418  発行年： 2015年03月11日 
JST資料番号： S0493A  ISSN： 0285-7626  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Ru/CにMoを添加することで乳酸の1,2-プロパンジオールへの水素化活性が飛躍的に向上した。Mo/Ru=1/16が最適な添加量でTOFはRu/Cに比べ約4倍に向上した。反応時間12hでRu-MoO_x/C(Mo/Ru=1/16)は95%の最高収率を示した。XRD,TEM,CO吸着,FT-IRなどのキャラクタリゼーションより,RuはメタルでありMoO_xが部分的にRu表面上を覆っている。水素圧依存より。本触媒では水素はMo近傍のRu金属上でヘテロリティックに解離しヒドリド種を生成することで乳酸の水素化活性を向上させていることが示唆された。(著者抄録)

シソーラス用語： *担持触媒 ,  *ルテニウム ,  酸化モリブデン ,  *水素化 ,  *添加物効果 ,  *ヒドロキシ酸 ,  脂肪族アルコール ,  脂肪族カルボン酸 ,  第二アルコール ,  ジオール

分類 (3件)： 酸化,還元  (CF02060T) ,  脂肪族カルボン酸・ペルオキシカルボン酸・チオカルボン酸  (CF03200E) ,  不均一系触媒反応  (CB06100E)

物質索引 (2件)： 乳酸 ,  1,2-プロパンジオール

タイトルに関連する用語 (5件)： Ru ,  触媒 ,  乳酸 ,  プロパンジオール ,  水素化反応