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J-GLOBAL ID:201502252289729893   整理番号:15A0361860

大腸菌(Escherichia coli)発現ソバC-グルコシルトランスフェラーゼによるフラボノイド類と関連化合物のC-グルコシドの産生

Production of C-glucosides of flavonoids and related compounds by Escherichia coli expressing buckwheat C-glucosyltransferase
著者 (4件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 519-524 (J-STAGE)  発行年: 2014年 
JST資料番号: L0316A  ISSN: 1342-4580  CODEN: PLBIF6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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C-グルコシドは,糖残基のアノマー炭素とアグリコンの間のC-C結合を有するグルコース含有グリコシドであり,酵素または酸による加水分解に対して分子を著しく安定にする。本研究で,大腸菌発現ソバC-グルコシルトランスフェラーゼによるフラボノイド類のC-グルコシドと関連化合物(すなわち,2-ヒドロキシフラバノン,ジヒドロカルコンおよびトリヒドロキシアセトフェノン)の産生について示した。それらそれぞれの培養における物質は,細胞とC-グルコシル化されたものによって除去されて,この産物は培養媒体に放出された。生物変換工程は1~2時間で完了するが,産物は物質の添加(200μM)直後にすでに観察された。これら物質の転化率は80~95%に達した。変換媒体へグルコースを添加しないと,ほとんどC-グルコシドは産生されなかった。それらそれぞれの培養に対して供給される物質の量は,それらの水への溶解度によって制限されるが,一定の時間間隔での培養に対する物質の繰返しの添加によって,得られる産物の総量は効果的に増加した。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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植物の生化学 
引用文献 (24件):
  • Bowles D, Isayenkova J, Lim EK, Poppenberger B (2005) Glycosyltransferases: Managers of small molecules. Curr Opin Plant Biol 8: 254–263
  • Brazier-Hicks M, Edwards R (2013) Metabolic engineering of the flavone-C-glycoside pathway using polyprotein technology. Metab Eng 16: 11–20
  • Brazier-Hicks M, Evans KM, Gershater MC, Puschmann H, Steel PG, Edwards R (2009) The C-glycosylation of flavonoids in cereals. J Biol Chem 284: 17926–17934
  • Bungaruang L, Gutmann A, Nidetzky B (2013) Leloir glycosyltransferases and natural product glycosylation: Biocatalytic synthesis of the C-glucoside nothofagin, a major antioxidant of redbush herbal tea. Adv Synth Catal 355: 2757–2763
  • Byrne PF, Darrah LL, Snook ME, Wiseman BR, Widstrom NW, Moellenbeck DJ, Barry BD (1996) Maize silk-browning, maysin content, and antibiosis to the maize earworm, Helicoverpa zea (Boddie). Maydica 41: 13–18
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