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J-GLOBAL ID:201502252412256229   整理番号:15A0584024

分子間C-O結合形成のための交差脱水素カップリング

Cross-dehydrogenative coupling for the intermolecular C-O bond formation
著者 (3件):
資料名:
巻: 11  号: Jan  ページ: 92-146 (WEB ONLY)  発行年: 2015年01月 
JST資料番号: U7003A  ISSN: 1860-5397  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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本レビューは,交差脱水素C-Oカップリングに関する主要な報文を,2000年以後に発表された研究に特に重点をおいて要約した。新しいC-O結合を形成するために炭素原子を供与する開始化合物は,CH-試薬またはC-試薬と呼ばれ,そして,それの酸素原子が新しい結合に関係している化合物はOH-試薬またはO-試薬と呼ばれる。アルコール類やカルボン酸類は,O-試薬として最も一般的に用いられ;ヒドロキシルアミン誘導体,ヒドロペルオキシドおよびスルホン酸類は,それほど頻繁には使用されていない。交差脱水素C-Oカップリング反応は,例えば指示官能基(アミド,複素環式芳香族化合物,オキシム,その他)含有化合物や活性化C-H結合含有化合物(アルデヒド,アルコール類,ケトン類,エーテル,アミン,アミド,ベンジルを含んでいる化合物,アリルまたはプロパルギル残基)などの,異なるC-試薬を使って実行される。発表されたデータの解析から,特定の交差脱水素C-Oカップリング反応の基礎的原則が,C-試薬の性質によって主に影響されることが示された。それゆえに,本レビューでは,データをC-試薬の構造により,そして,第二に,酸化システムのタイプにより分類した。CH-とOH-試薬の典型的交差脱水素カップリング反応の他に,分子間C-O結合形成が関与している密接に関連したC-H活性化プロセス:ArI(O2CR)2試薬によるアシルオキシル化反応およびC-試薬(メチルアレーン類,アルデヒド,その他)からのO-試薬のin situ生成を議論した。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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付加反応,脱離反応 
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