ST6GalNAc Vを発現するMDA-MB-231乳癌細胞でのG<sub>D1α</sub>ガングリオシドの蓄積

VANDERMEERSCH Sandy; VANBESELAERE Jorick; VANBESELAERE Jorick; DELANNOY Clement P.; DROLEZ Aurore; MYSIOREK Caroline; GUERARDEL Yann; DELANNOY Philippe; JULIEN Sylvain

文献

J-GLOBAL ID：201502252563225899 整理番号：15A0687016

ST6GalNAc Vを発現するMDA-MB-231乳癌細胞でのG_D1αガングリオシドの蓄積

Accumulation of G_D1α Ganglioside in MDA-MB-231 Breast Cancer Cells Expressing ST6GalNAc V

出版者サイト複写サービスで全文入手 {{ this.onShowCLink("http://jdream3.com/copy/?sid=JGLOBAL&noSystem=1&documentNoArray=15A0687016&COPY=1") }}
高度な検索・分析はJDreamⅢで {{ this.onShowJLink("http://jdream3.com/lp/jglobal/index.html?docNo=15A0687016&from=J-GLOBAL&jstjournalNo=U7014A") }}

著者 (9件)： , , , , , , , ,
資料名：
巻： 20 号： 4 ページ： 6913-6924 (WEB ONLY) 発行年： 2015年04月
JST資料番号： U7014A ISSN： 1420-3049 CODEN： MOLEFW 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：スイス (CHE) 言語：英語 (EN)

α-シリーズガングリオシドは,脳のマイナーな化合物として分離された,GalNAc残基にα2,6結合したシアール酸を含む,グリコスフィンゴ脂質の特別なサブクラスである。シアリルトランスフェラーゼST6GalNAc Vは,マウス脳からクローン化され,G_D1αを作るため,ほぼ排他的にG_M1bに対しα2,6-シアリルトランスフェラーゼ活性を示し,α-シリーズガングリオシドの生合成に関わる主な酵素と考えられる。近年,ST6GALNAC5は,脳転移を生じる活性に対する選別した乳癌細胞ポピュレーションで過剰発現している,遺伝子の一つとして同定されている。しかしながら,α-シリーズガングリオシドを生じるヒト乳癌細胞の能力は,明確には示されていない。ここでは,ST6GALNAC5を過剰発現するMDA-MB-231乳癌細胞が,G_D1αガングリオシド(IV³Neu5Ac₁,III⁶Neu5Ac₁Cg₄-Cer)を蓄積することを,安定なトランスフェクションと総グリコスフィンゴ脂質のMS-MS分析により示した。(翻訳著者抄録)

, , , , , , ,
, , , ,

腫ようの化学・生化学・病理学

, , , ,

前のページに戻る

ST6GalNAc Vを発現するMDA-MB-231乳癌細胞でのGD1αガングリオシドの蓄積

ST6GalNAc Vを発現するMDA-MB-231乳癌細胞でのG_D1αガングリオシドの蓄積