抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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工場の施設には,配管設備があるが,配管内の調査・点検による ・安全確保が重要である。本稿では,管内系の小さい配管環境で,かつ垂直管内や異形管内においても容易に走行可能な管内走行用クローラ型ロボットの実現を目指して,複数のクローラベルトを単一のウォームを介して単一のモータで駆動させるシンプルでコンパクトな円筒状クローラ型ロボットの開発について記述した。アメーバの推進原理に基づいた自走式の管内走行用クローラ型ロボットの基本構造及び駆動原理について説明し,機体の設計理論及び垂直管内におけるクローラベルトの弾力性とロボットの管内保持力との関係を示した。さらに試作したロボットの水平管内,垂直管内及び異径管内における走行実験と評価に言及した。