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J-GLOBAL ID：201502252624039538   整理番号：15A0587626

中空の圧電繊維を用いたアルミニウム母材圧電複合材の製作

Fabrication of an aluminum matrix piezocomposite using hollow piezoelectric fiber

著者 (7件)： ASANUMA Hiroshi (Dep. of Mechanical Engineering, Chiba Univ.) ,  Suprianto (Dep. of Mechanical Engineering, Univ. of Sumatera Utara) ,  YANASEKO Tetsuro (Dep. of Mechanical Engineering, Chiba Univ.) ,  KUNIKATA Jun (Dep. of Mechanical Engineering, Chiba Univ.) ,  CHIBA Takamitsu (Dep. of Mechanical Engineering, Chiba Univ.) ,  MIZUUCHI Kiyoshi (Processing Technol. Res. Div., Osaka Municipal Technical Res. Inst.) ,  SATO Hiroshi (Advanced Manufacturing Res. Inst., National Inst. of Advanced Industrial Sci. and Technol.)
資料名： Mechanical Engineering Journal (Web)  (Mechanical Engineering Journal (Web))
巻： 2  号： 2  ページ： 14-00372-14-00372 (J-STAGE)  発行年： 2015年 
JST資料番号： U0484A  ISSN： 2187-9745  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 低コストの中空繊維を使った金属芯圧電セラミック繊維/アルミニウム複合材の開発を述べた。この複合材開発のために,中間相成型/接着IF/B中の穴の中にAl-Cu液相合金を満たす新しい製造過程を適用した。IF/B法は,低温・定圧におけるもろい機能性繊維を内蔵させるために開発した過渡液相接着法であり,材料と母材を挿入する共融反応を使って短時間で作る。充填率・空所除去,および母材に残る過剰なAl-Cu合金を除去するために,高い加圧温度・圧力・時間の影響を実験で最適化した。温度873K,圧力2.2MPa,時間3.0ksにおいて,繊維と母材の間の危険な化学反応なしで充填率99%を達成した。さらに,Al-Cu合金芯とアルミニウム母材は電極としてはたらき,内蔵した繊維,ならびに従来の金属芯圧電セラミック繊維がかなり高い電圧を発生することを明らかにした。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *圧電素子 ,  *中空繊維 ,  複合材料 ,  接着 ,  共晶 ,  アルミニウム合金 ,  銅合金 ,  実験 ,  *合金

分類 (1件)： 圧電デバイス  (NC03110I)

タイトルに関連する用語 (7件)： 中空 ,  圧電 ,  繊維 ,  アルミニウム ,  母材 ,  複合材 ,  製作