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J-GLOBAL ID:201502252699838711   整理番号:15A0336662

ナノヒドロキシアパタイトと絹フィブロインの複合足場はインターロイキン1αオートクライン/パラクラインシグナル伝達ループを介して間葉系幹細胞に基づく骨再生を増強する

Composite scaffolds of nano-hydroxyapatite and silk fibroin enhance mesenchymal stem cell-based bone regeneration via the interleukin 1 alpha autocrine/paracrine signaling loop
著者 (17件):
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巻: 49  ページ: 103-112  発行年: 2015年05月 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ナノヒドロキシアパタイト(nHAP)-絹フィブロイン(SF)の複合足場は細胞-バイオマテリアル相互作用に関連したシグナル伝達経路を介して間葉系幹細胞に基づく骨再生を促進することが報告されている。ここでは,SF足場に対するnHAP-SF足場の優れた骨誘導性をin vitroとin vivo頭蓋冠欠陥モデルにおいて確認した。cDNAマイクロアレイはSF足場に対するnHAp-SF足場で培養した骨髄間葉系幹細胞(BMSC)の247種の差異的発現遺伝子を同定した。最大相違の遺伝子発現量を示したのはIL1αとILγ2であった。SFによるBMSC培養にIL-1αを添加すると,Bmp2とIlγ2の発現が有意に増加した。しかし,BMSC単独では,IL1γ2の発現は本質的に増加したが,Bmp2発現はむしろ減少を示した。これらのデータはnHPがオートクライン/パラクラインのIL-1α分泌を介してBMSCに骨誘発効果を与える可能性を,また,nHAPとの相互作用によるBMSCのILR2合成がIL-1α活性を調節できることを示した。これらの結果はバイオマテリアルの骨誘導性の基本的機構の理解を補完した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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医用素材  ,  骨格系 

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