抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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無減衰二自由度振動系に対し二自由度フラムダンパを取り付ける場合について検討した。その結果,目標の振動数を固有振動数として持つフラムダンパの剛性が二通り得られた。この二通りのフラムダンパについて,主系の一次固有角振動数付近の振幅が抑えられる振動数の範囲はほとんど同じであるが,主系の二次固有角振動数付近では固有角振動数の移動量が異なり,振幅が抑えられる振動数の範囲が異なることが分かった。そして,振幅が抑えられる振動数の範囲が広い方の二自由度フラムダンパでは,二つのフラムダンパの場合に近い振動抑制の特性が得られ,モードベクトルにおいてモードの局所化が見られた。(著者抄録)