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J-GLOBAL ID：201502252767178555   整理番号：15A0659412

リチウムイオン電池カソード材料のLi_1.2Mn_0.4Co_0.4O₂のNMR結合順路解析から求めた新生状態の構造

Pristine-state structure of lithium-ion-battery cathode material Li_1.2Mn_0.4Co_0.4O₂ derived from NMR bond pathway analysis

著者 (8件)： IDDIR Hakim (Materials Sci. Div., Argonne National Lab., Argonne, IL 60439, USA. [e-mail]) ,  KEY Baris ,  DOGAN Fulya ,  RUSSELL John T. ,  LONG Brandon R. ,  BARENO Javier ,  CROY Jason R. ,  BENEDEK Roy
資料名： Journal of Materials Chemistry A. Materials for Energy and Sustainability  (Journal of Materials Chemistry A. Materials for Energy and Sustainability)
巻： 3  号： 21  ページ： 11471-11477  発行年： 2015年06月07日 
JST資料番号： W0204B  ISSN： 2050-7488  CODEN： JMCAET  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： リチウムイオン電池の層状カソード材料を詳細に検討した。特にエネルギー密度が高いxLi₂MnO₃(1-x)LiMO₂(M=Mn,Co,Ni)の層-層複合材料を関心の中心にした。これらの材料のサイクル中の構造相転移を理解する前に新生状態の構造を決定する必要がある。本報では層-層モデルシステムのxLi₂MnO₃(1-x)LiCoO₂のNMRを測定し,この材料の充放電サイクル未使用状態での原子の配置とドメイン構造を結合-順路モデルを用いた解析で明らかにした。Li₂MnO₃のドメインの最も単純な構造要素は複合材料の金属層内の結晶軸に平行なLiMn₂組成の縞から成る。複合材料の構造の簡単なモデルはそのような縞をLiCoO₂の背景の上に重ね合せてできたものであろう。測定したNMRスペクトルの特徴は大部分このモデルで説明できることを示した。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST

シソーラス用語： *リチウムイオン電池 ,  *電極材料 ,  *構造解析 ,  マンガン酸塩 ,  酸化マンガン ,  リチウム化合物 ,  コバルト化合物 ,  ニッケル化合物 ,  *酸化物 ,  *層状化合物 ,  *複合材料 ,  NMR【磁気共鳴】 ,  結合モデル ,  順路問題 ,  配置 ,  構造 ,  周期構造
準シソーラス用語： *カソード材料 ,  ドメイン構造 ,  原子配置 ,  *混合酸化物 ,  縞状構造

分類 (2件)： 金属酸化物及び金属カルコゲン化物の結晶構造  (BK07020Y) ,  電気化学反応  (CB07050F)

タイトルに関連する用語 (4件)： リチウムイオン電池 ,  カソード材料 ,  NMR ,  解析