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J-GLOBAL ID:201502252818304577   整理番号:15A0006628

ビキシン生産のための低圧溶媒抽出と統合した疑似連続操作SFE処理によるベニノキ種子からのトコトリエノールの抽出

Extraction of tocotrienols from annatto seeds by a pseudo continuously operated SFE process integrated with low-pressure solvent extraction for bixin production
著者 (3件):
資料名:
巻: 96  ページ: 262-271  発行年: 2015年01月 
JST資料番号: W1591A  ISSN: 0896-8446  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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7.1(E-1)と2.7(E-2)の内径(DB)に対する高さ(HB)比を持つ2つの1 L抽出容器を含む超臨界流体抽出(SFE)システムでベニノキ種子からトコトリエノールを得るためのプロセスを研究した。40°Cと15MPaでチョウジ揮発性油の生成によってSFEシステムの擬似連続操作を検証した。トコトリエノール類を得るために,40°C,20MPa及び20.7g/minのCO2流量において疑似連続モードでシステムを操作した。360分の処理時間で総抽出曲線(OEC)から得た速度論的パラメータに従って抽出時間を60分に設定した。OECsは回分モード(BM)で最初に測定され,一定の抽出速度(CER)期間の速度論的パラメータが,E-1とE-2それぞれに対して43±1と42±2,E-1とE-2両方に対して0.22±0.01g/minの質量移動速度(MCER)及びE-1とE-2それぞれに対して抽出物質量の100gあたり50±1と49±1gの全収率に等しいCER期間(tCER)の長さであると決定された。BMで得た速度論的パラメータの各グループ間で違いを観察しなかった。OECsの測定後,並列で組織化した抽出装置でそれぞれ60分の4つの抽出段階に対して擬似連続モードでSFEシステムを操作した。この組織化はプロセスの生産性を向上させた。また,脱脂チョウジ種子からビキシンを除去するための溶媒として水とエタノールを使用して低圧溶媒抽出(LPSE)とSFEとの統合も提案した。95分の期間にわたって撹拌槽中でLPSEアッセイを行った。LPSEの原料として部分的に脱脂チョウジ種子を使用すると,ビキシン抽出が増加した。エタノールによるLPSEは抽出物中のビキシン含有量を増加することが判明した。従って,提案のプロセス統合は主に3つの側面,すなわち(1)超臨界CO2介して油層の初期の除去はビキシン抽出に有利であること,(2)LPSEがビキシンを抽出するための低コスト方法論であること及び(3)第二段階の原料のコストはゼロであることにより有用であると考えられた。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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抽出  ,  ビタミンE 

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