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J-GLOBAL ID:201502252967052904   整理番号:15A0723694

緑茶カテキンおよびヒアルロン酸からなる結合体の合成と生物活性

Synthesis and bioactivity of a conjugate composed of green tea catechins and hyaluronic acid
著者 (7件):
資料名:
巻:号: 24  ページ: 4462-4472  発行年: 2015年06月28日 
JST資料番号: W2349A  ISSN: 1759-9954  CODEN: PCOHC2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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(-)-エピガロカテキン-3-ガラート(EGCG)は,抗ガン性や消炎性などの種々の生物活性を有する緑茶ポリフェノールである。ヒアルロン酸(HA)は,その粘弾性特性や生体親和性,生物分解性により,DDSや組織工学のための生体材料として広く用いられている天然の多糖類である。HAとEGCGとを結合させ,HA-EGCGとすることにより,HA固有の特性だけでなくEGCGの生物活性も発現するものと期待される。この目的に向かって,HAとの結合体の中間体としてアミン官能化EGCGを合成したので報告する。EGCGを酸性条件下,2,2-ジエトキシエチルアミン(DA)と反応させてエチルアミン-架橋EGCG二量体を得た。HPLC,高分解能質量分析,およびNMRスペクトルによれば,EGCG二量体には4種の異性体が含まれた。アミン官能化EGCG二量体は,アミン結合の生成を通してヒアルロン酸(HA)と結合した。HA-EGCG結合体は,ヒアルロニダーゼが生起する分解に対する耐性や細胞成長の抑制,およびラジカルの補足など,非変性のHAにはない種々の生物活性を示した。HA-EGCG結合体のその他の用途についても論じた。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (3件):
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高分子固体のその他の性質  ,  多糖類  ,  薬物の合成 
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