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J-GLOBAL ID：201502252987654277   整理番号：15A0640518

プラズマ技術とディップコーティングの組合せによって付着した厚い難燃層としての硬化メラミンシステム

Cured melamine systems as thick fire-retardant layers deposited by combination of plasma technology and dip-coating

著者 (5件)： FARAG Zeinab R. (Bundesanstalt fuer Materialforschung und -pruefung, Berlin, DEU) ,  FARAG Zeinab R. (Fayoum Univ., Fayoum, EGY) ,  FARAG Zeinab R. (Technical Univ. Berlin, Berlin, DEU) ,  FRIEDRICH Joerg F. (Technical Univ. Berlin, Berlin, DEU) ,  KRUEGER Simone (Bundesanstalt fuer Materialforschung und -pruefung, Berlin, DEU)
資料名： Journal of Adhesion Science and Technology  (Journal of Adhesion Science and Technology)
巻： 29  号： 9/12  ページ： 807-820  発行年： 2015年05月 
JST資料番号： T0475A  ISSN： 0169-4243  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ポリマー基材上に,接着を促進する薄いプラズマポリマー層を前処理し,その上に厚いメラミンベースの層をコーティングして,難燃性と接着性を調べた。ポリマー基材には,ポリエチレン(PE)とポリスチレン(PS)を用いた。サンプルは,基材上にプラズマポリマーを前処理してプラズマ重合を行った後,1-ブタノールに溶解したメチル化ポリ(メラミン-ホルムアルデヒド)(mPMF)樹脂にディップコーティングし,ポリオールまたは尿素を用いて加熱硬化して作製する。得られたサンプルは,X線光電子分光(XPS),FTIR-ATRで分析し,剥離強度を測定し,熱特性はTGAで測定した。難燃効果は,DIN4102によって評価した。メラミンベースコーティングとポリマー基材間の熱膨張係数の差は,薄いプラズマポリマーによって均衡が保たれた。PSとPE基材上に厚いメラミンベース層をコーティングしたサンプルは,難燃試験でドリップがなく,残炭が形成され,発火に至るまでの時間が長くなった。

シソーラス用語： *アルキド樹脂塗料 ,  塗膜密着性 ,  ポリエチレン ,  ポリスチレン ,  プラズマ重合 ,  メラミン樹脂 ,  ポリオール ,  架橋【高分子】 ,  強度 ,  浸漬塗装 ,  熱膨張係数 ,  被覆層 ,  *難燃性 ,  耐火塗料 ,  前処理 ,  脂肪族アルコール ,  ウレア化合物
準シソーラス用語： *メラミン樹脂塗料 ,  剥離強さ ,  プラズマポリマ

分類 (3件)： 表面処理  (YH04112X) ,  抵抗性  (YH02050K) ,  塗料の性質  (YJ03020Q)

物質索引 (2件)： 1-ブタノール ,  尿素

タイトルに関連する用語 (6件)： プラズマ ,  ディップコーティング ,  組合せ ,  難燃 ,  硬化 ,  メラミン