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J-GLOBAL ID：201502253027049030   整理番号：15A0358635

非冷却型赤外線イメージセンサとカメラの最新動向 プラズモニック吸収体による波長選択/偏光検知非冷却赤外線センサ

著者 (1件)： 小川新平 (三菱電機)
資料名： Optronics  (Optronics)
号： 399  ページ： 77-81  発行年： 2015年03月10日 
JST資料番号： Y0019A  ISSN： 0286-9659  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： プラズモニック吸収体を用いた波長選択と偏光検知が可能な非冷却赤外線センサについて述べた。この非冷却赤外線センサの検知波長は,主にプラズモニック吸収体の周期のみによって決定される。吸収体表面の凹形状を楕円構造にして,非対称性を導入すれば,構造の非対称性に応じて特定の偏光のみを検知することが可能になる。プラズモニック吸収体は,表面構造のみの制御で検知波長と偏光の制御が可能であるため,集積化が容易である。本研究の成果は,サーモパイル以外の非冷却赤外線センサへの適用も可能であり,テラヘルツなどのさらに長波長領域へも拡張できる。

シソーラス用語： 表面プラズモン ,  偏光 ,  選択 ,  *赤外検出器 ,  吸収体 ,  熱電対
準シソーラス用語： サーモパイル ,  プラズモニクス ,  *赤外線センサ ,  波長選択

分類 (1件)： 赤外・遠赤外領域の測光と光検出器  (BD07032W)

タイトルに関連する用語 (6件)： 赤外線イメージ ,  最新動向 ,  吸収体 ,  波長選択 ,  偏光 ,  赤外線センサ