文献

J-GLOBAL ID：201502253046441170   整理番号：15A0407368

異種クラスタ化マルチホップ無線ネットワークにおけるアドホックルーティングの性能解析

Performance analysis of ad-hoc routing in heterogeneous clustered multi-hop wireless networks

著者 (3件)： AZARI Amin (Wireless Multimedia Communications Lab., Center of Excellence on Applied Electromagnetic Systems, School of ...) ,  HARSINI Jalil S. (Dep. of Electrical Engineering, Univ. of Guilan, IRN) ,  LAHOUTI Farshad (Wireless Multimedia Communications Lab., Center of Excellence on Applied Electromagnetic Systems, School of ...)
資料名： Computer Networks  (Computer Networks)
巻： 80  ページ： 143-154  発行年： 2015年04月07日 
JST資料番号： A0360B  ISSN： 1389-1286  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文は,クラスタ化復号転送マルチホップ中継(CDFMR)無線Rayleighフェージングネットワークの性能解析を行い,エネルギーとスペクトル効率に対するその設計原理に光を当てる。注目するのは,種々に分離したクラスタにおける中継数が異なる可能性のある異種無線ネットワークの一般性能解析(すべてのSNR範囲にわたる)である。クラスタ化マルチホップ中継システムに対し,ホップごとルーティングは効率的な分散ルーティングアルゴリズムであることが知られているが,これは局所的チャネル状態情報を利用して各ホップにおける最善の中継局を選択する。本論文では,ホップごとルーティングとCDFMRシステムにおける協調ダイバーシチを組合せ,以下を導出する。1)宛先局におけるエンドツーエンドSNRの確率分布に対する閉形式表現,2)広い範囲の変調方式に対する,システムのシンボル誤り率(SER),3)システムのエルゴード容量,アウテージ確率,およびSNR(電力)利得の達成可能確率。また高SNR領域におけるSERとアウテージ確率に対する,単純な解析的漸近表現も示す。数値結果により,ここで提示した解析の正しさを示す。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 通信網 ,  *経路選定 ,  性能分析 ,  *再生中継 ,  無線伝送 ,  Rayleighフェージング ,  クラスタ化 ,  SN比 ,  *エネルギー効率 ,  周波数利用効率 ,  分散アルゴリズム ,  ダイバーシチ通信 ,  確率分布 ,  誤り率 ,  通信路容量 ,  確率 ,  利得 ,  漸近解 ,  *通信操作
準シソーラス用語： アウテージ確率 ,  エルゴード容量 ,  シンボル誤り率 ,  *マルチホップ無線ネットワーク ,  *異種無線ネットワーク ,  協調ダイバーシチ ,  電力利得 ,  *復号転送

分類 (2件)： 移動通信  (ND08030H) ,  計算機網  (JC03000K)

タイトルに関連する用語 (5件)： クラスタ化 ,  マルチホップ無線ネットワーク ,  アドホック ,  ルーティング ,  性能解析