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J-GLOBAL ID:201502253123519293   整理番号:15A0649144

予混合H2/空気火炎に対するマイクロ空洞-燃焼器の保炎機構

Flame-anchoring mechanisms of a micro cavity-combustor for premixed H2/air flame
著者 (4件):
資料名:
巻: 275  ページ: 17-26  発行年: 2015年09月01日 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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最近の研究において,マイクロスケール及びメソスケールチャネルの火炎の吹消え限界は,中空壁を用いることにより大きく拡大できることを示した。本論文では,流れ場,熱再循環,化学種の化学反応と選択的輸送の観点から,H2/空気火炎の保炎機構を数値的に調べる。結果は,空洞に明確な再循環ゾーンと低速度ゾーンが形成し,保炎位置は垂直中空壁に近いことを示している。さらに,入ってくる新鮮な混合物は上流内部壁(すなわち,熱再循環の効果)により徐々に加熱され,連鎖反応のより早い開始と保炎位置の近くでのより激しい反応をもたらす。さらに,種々の化学種の物質拡散係数と流れ場の二次元性によって生じる選択輸送効果は,局所的な当量比(φlocal)を変化させることができる。φlocalは,空洞内の再循環ゾーンと低速度ゾーンで増加することがわかる。より重要なことには,φlocalは火炎の根元の近くではるかに大きいが,これは保炎にとって有利である。まとめると,空洞は再循環ゾーンと低速度ゾーン,より良好な熱再循環効果,及び高いφlocal領域を同時に与えることができるが,これは予混合H2/空気火炎に対するマイクロ空洞-燃焼器の主な保炎機構である。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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燃焼理論 
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