文献
J-GLOBAL ID:201502253134857441   整理番号:15A0440616

溶融石英中でのAg金属ナノ粒子の形成に及ぼすTi荷電状態,イオンサイズ,ビーム誘起圧密の効果

Effects of Ti charge state, ion size and beam-induced compaction on the formation of Ag metal nanoparticles in fused silica
著者 (4件):
資料名:
巻: 119  号:ページ: 19-31  発行年: 2015年04月 
JST資料番号: D0256C  ISSN: 0947-8396  CODEN: APHYCC  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
溶融石英中にイオン注入によって形成された金属ナノ粒子はシリカ基板を遷移金属イオンのよって共ドーピングすることによって変えられる線形及び非線形光学性を示す。例えば,溶融石英へのスカンジウムのイオン注入はそれに続くAgイオン注入によって形成された銀ナノ粒子の異なる空間的分布による方向性光2色性を作り出す。この論文では,チタンイオンの注入がシリカ中の短距離及び中距離秩序を変え,従って銀ナノ粒子の形成に導く拡散と核形成プロセスを変えることを示した。特に,Scイオン注入シリカにおけるAgナノ粒子に対して観測された2色性応答は1つの例外をもってTiイオン注入シリカにおいても存在する。イオン注入プロセスによるシリカの圧密は,赤外反射スペクトルにおける1124cm-1横光学フォノンモードで観測されたシフトに基づいて,ScとTiイオン注入の両方に対して類似に見える。しかしながら,ScとTiの化学反応性,結合長,電子構造の相違はAgナノ粒子の反射スペクトルの敏感の反映される電子構造と歪の変化を作り出す。これらの相違は銀ナノ粒子のサイズ,形状,空間分布の改変に導き,それらの光学的性質を制御する有力な手段を提供する。Copyright 2015 Springer-Verlag Berlin Heidelberg Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
非線形光学  ,  光物性一般  ,  その他の物質の放射線による構造と物性の変化  ,  固体プラズマ 

前のページに戻る