文献
J-GLOBAL ID:201502253190222190   整理番号:15A0327321

2000年代の九州北西部での梅雨による降水の減少と6月下旬の多雨

Decrease in Baiu Precipitation and Heavy Rainfall Days in Late June of the 2000s in Northwestern Kyushu, Western Japan
著者 (2件):
資料名:
巻: 11  ページ: 10-13 (J-STAGE)  発行年: 2015年 
JST資料番号: U0028A  ISSN: 1349-6476  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
1971年から2010年までの6月と7月の日降水データから九州地方周辺の梅雨の降水量の特徴と経年変動を調査した。長崎での梅雨の期間(6月~7月)の総降水量は2000年代(2001年~2010年)に有意に減少しており,主に6月には95%の信頼限界で有意に減少していた。大きく降水量が減少した領域は九州北西部に広がり,一方で九州南部では2000年代に降水が増加していた。局地的な降水量の対比は梅雨が成熟した6月後半に見られ,長崎においては,総降水量は減少したが,2000年代の6月後半には日降水量が50mm以上の”豪雨日”が出現した。このことは,梅雨前線の出現頻度が地表天気図上ではそれ以前とそれほど違わないながらも,子午線方向に豪雨域の拡がりを持つ梅雨前線の出現が少なかったのが,2000年代の特徴であることを示唆している。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
中小規模擾乱,降水特性 
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る