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J-GLOBAL ID：201502253200338965   整理番号：15A0407056

コンクリートからの主要元素及び微量元素の溶脱挙動 フライアッシュ及びGGBSの影響

Leaching behaviour of major and trace elements from concrete: Effect of fly ash and GGBS

著者 (3件)： MUELLAUER Wolfram (Centre for Building Materials, Technische Universitaet Muenchen, 81245 Munich, DEU) ,  BEDDOE Robin E. (Centre for Building Materials, Technische Universitaet Muenchen, 81245 Munich, DEU) ,  HEINZ Detlef (Centre for Building Materials, Technische Universitaet Muenchen, 81245 Munich, DEU)
資料名： Cement & Concrete Composites  (Cement & Concrete Composites)
巻： 58  ページ： 129-139  発行年： 2015年04月 
JST資料番号： B0500B  ISSN： 0958-9465  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ポルトランドセメント,フライアッシュ及びGGBS(高炉スラグ微粉末)を使用したコンクリートからの主要元素及び微量元素の溶脱を,pH静的有効性及びタンク溶脱試験を用いて調べた。タンク溶脱試験中,コンクリート表面での相の表面溶解,並びにコンクリート内部での拡散によって,物質の放出が生じ,その量は溶解性を制御する相及びコンクリート空隙率に依存した。アルカリ放出は拡散に制御され,小さな水結合材比及びフライアッシュによるポルトランドセメントの置換によって減少した。Ca,Al及びSの放出は主として,それぞれポルトランダイト及びAFt/AFmの表面溶解によって生じた。Vの放出は,V置換エトリンジャイト及び/あるいはバナジウム酸カルシウムの表面溶解によって決定された。フライアッシュは,コンクリートの全V量を増大できるが,放出を高め,コンクリート中の全V量のたった2%が放出に有効であった。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *コンクリート ,  *フライアッシュ ,  *高炉スラグ ,  微粉体 ,  *溶脱 ,  微量元素 ,  重金属 ,  ポルトランドセメント ,  pH【水素イオン指数】 ,  拡散 ,  空隙率 ,  可溶性 ,  溶解 ,  水酸化カルシウム ,  水酸化鉱物 ,  エトリンジャイト ,  バナジウム酸塩 ,  バナジウム ,  間隙水 ,  物質移動 ,  混合比 ,  濃度依存性 ,  経時変化 ,  溶解性
準シソーラス用語： ポルトランダイト

分類 (2件)： モルタル,コンクリート  (RA06042H) ,  その他の石材  (YC05070M)

タイトルに関連する用語 (6件)： コンクリート ,  主要元素 ,  微量元素 ,  溶脱 ,  挙動 ,  フライアッシュ