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J-GLOBAL ID:201502253218938080   整理番号:15A0228822

LBL集合によるキトサンとポリリン酸アンモニウムの綿織物上への膨張性難燃コーティング

Intumescent flame retardant coatings on cotton fabric of chitosan and ammonium polyphosphate via layer-by-layer assembly
著者 (9件):
資料名:
巻: 262  ページ: 9-14  発行年: 2015年01月25日 
JST資料番号: D0205C  ISSN: 0257-8972  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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カチオン・キトサンおよびアニオン・ポリリン酸アンモニウムから成る膨張性難燃コーティングをLBL集合技術によって綿織物上に作製した。フーリエ変換赤外分光の結果より,集合コーティングの繊維上への蒸着が成功し,またコーティングの量が二重層の数と共に線形に増加する事が確認された。熱および燃焼特性を評価したところ,熱重量解析時に700°Cで空中で,残留炭化物が増加し,微小規模燃焼試験時のピーク放熱速度および全放熱量が,コート織物では非コート織物に比べ減少する事が示された。垂直燃焼試験において,コート織物の残渣はかなりの強さを持って,テクスチャー組織と繊維形状を残存していたことは意味があり,膨張性コーティングが綿に対し優れた難燃性能を示すことを示している。これらの結果は,LBL集合技術によって作製したコーティングは綿に対し完全な難燃性コーティングであることを実証し,リン酸ベースのコーティングの代替品となりうることを示した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
織布  ,  抵抗性  ,  難燃剤 

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