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J-GLOBAL ID:201502253229566380   整理番号:14A1246596

太湖の沿岸帯における藻類密度の時間空間分布および水質と風力係数との関係

Temporal and Spatial Distribution of Algal Density and its Relationship with Water Quality and Wind Factor in the Littoral Zone of Lake Taihu
著者 (6件):
資料名:
巻: 26  号: 12  ページ: 1290-1300  発行年: 2013年 
JST資料番号: C2491A  ISSN: 1001-6929  CODEN: HKYAEZ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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太湖周辺沿岸帯の水質と藻類密度を,2010年春と夏期に同定した。2回の試料採取期間での風情報を,同じ期間の間に採取し,校合した。沿岸帯における水質,藻類密度,風情報の時間空間分布を研究した。藻類密度,水質と風機能因子間の部分相関を分析した。結果は,春期での藻類密度(1.88×106L(-1))が,夏期での藻類密度(1.75×108L(-1))より低かったことを示した。藻類密度は,湖のZhushan湾,Meiliang湾,西側の試料採取地点でより高かった。太湖の沿岸帯での水質の時間空間変化は有意であった。TP,TN,NO_3-N,NH_3-N,COD_(Mn)の濃度は2010年春期で,0.10,4.48,0.99,2.36,6.46mg/Lであった。夏期では,0.16,2.09,0.60,0.43,6.73mg/Lであった。TP,TN,NO_3-N,NH_3-N,COD_(Mn)のより高い濃度と,より低い透明度をZhushan湾,Meiliang湾,および西側で発見した。正風関数値は春,夏期双方において優勢で,平均値はそれぞれ0.26と0.73であった。より高い風関数値を,Meiliang湾,Gong湖,西側でしばしば発見した。偏相関分析は,藻類密度が春,夏期双方において,風関数値と有意に正相関していたことを明らかにした。透明度は,春期に藻類密度と有意に正相関していた水質に関する唯一の因子であった。一方,COD_(Mn)とSSの濃度は,夏期での藻類密度と有意に正相関し,pHは有意に負相関していた。結果は,窒素とリンが,重度の富栄養化状態を生じている太湖において藻類ブルームの制限因子でなかったことを示した・・・Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
分類
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植物学一般  ,  湖沼学,河川学 

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