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J-GLOBAL ID:201502253255610958   整理番号:15A0679337

逆浸透淡水化膜の有機ゲル汚染に対する新しい洞察

New insights into organic gel fouling of reverse osmosis desalination membranes
著者 (2件):
資料名:
巻: 368  ページ: 114-126  発行年: 2015年07月15日 
JST資料番号: B0934A  ISSN: 0011-9164  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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RO膜汚染は,生物活性から含まれる各種有機化合物からなる汚染物の完全な除去のための前処理法が存在しないため,避けられないことです。淡水化プロセスのパラメーター(ここで追跡した)による汚染層の特徴および相関関係の理解を改善して,本質的にRO膜作業を改善する。有機ゲル形成は,微生物の不在または存在下のRO膜汚染の主要なタイプです。希釈した汽水溶液中のアルギン酸塩を,代表的なゲル形成汚染物として用いる。最近の実験結果を,汚染層レオロジー特性,イオン環境に焦点を当てた特定の抵抗αおよび浸透流量効果に関してまとめる。これらの特徴を比較評価して,淡水化中のゲル層の発展および構造に光を当て,特に,これらの層(すなわち降伏応力を持つチキソトロピー材料)の首尾一貫性およびせん断力への耐性について説明する。調査した比較的薄い汚染層(実際重要な)は,強く流量に依存する抵抗αにより,均質に発展するように見える。合成アルギン酸塩ヒドロゲルに関して豊富な文献を利用して,新しいモデル化アプローチを,測定した汚染-ゲル構造パラメーターを使用して,抵抗αのために示す。任意定数を使用せずに,測定による予測の公正な一致により,モデル開発の更なる研究を正当化する。膜汚染の研究の優先順位を示す。有機層を,レオロジーおよび透過耐性の測定によって研究した。アルギン酸塩-ゲル層は,汽水淡水化上で均質に発展する。特定の汚染抵抗αは,流量J,すなわちα=γJβ(ここでβ≧1)に依存する。これらの層は,重要な降伏応力および弾性によりチキソトロピー・ゲルとして挙動する。モデルの抵抗αを,測定した汚染ゲルの構造パラメーターを使って提案した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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用水の物理的処理  ,  膜分離 
タイトルに関連する用語 (5件):
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