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J-GLOBAL ID:201502253301373583   整理番号:15A0674511

急性六価クロム曝露が淡水魚Channa punctatus(Bloch)の下垂体・甲状腺系に与える影響

Effect of acute hexavalent chromium exposure on pituitary-thyroid axis of a freshwater fish, Channa punctatus (Bloch)
著者 (2件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 621-627  発行年: 2015年06月 
JST資料番号: E0287C  ISSN: 1520-4081  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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急性六価クロム曝露(10mgL-1,20mgL-1及び40mgL-1重クロム酸カリウム,96h)は,用量依存的にChanna punctatusの下垂体・甲状腺系に影響を与えた。20mgL-1及び40mgL-1グループでは甲状腺ろ胞の著しい肥大を認めたが,40mgL-1グループでは,ろ胞上皮が肥大した。20mgL-1及び40mgL-1グループでは,甲状腺ろ胞内腔におけるコロイド減少が顕著であった。血清甲状せんホルモン(チロキシン/T4及びトリヨードチロニン/T3)レベルは,両高投与条件で著しく高まった。20mgL-1及び40mgL-1クロム曝露魚体では,下垂体・甲状腺系の免疫応答強度向上及び著しい肥大(anti-TSHβ-免疫反応細胞)を認めた。本研究で認めた甲状腺ホルモン分泌増大は,急性クロム誘発性ストレス条件下における恒常性維持のための,下垂体・甲状腺系の適応応答であるかも知れないが,長期Cr(VI)曝露は,下垂体・甲状腺系の衰弱を招来し,魚類の健康への深刻な脅威となり,個体群に影響を与える可能性がある。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
重金属とその化合物一般  ,  動物に対する影響  ,  金属及び金属化合物の毒性 

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