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J-GLOBAL ID：201502253312397883   整理番号：15A0454254

室内菌類:コンパニオンおよび汚染物

Indoor fungi: companions and contaminants

著者 (3件)： NEVALAINEN A. (Inst. for Health and Welfare, Kuopio, FIN) ,  TAEUBEL M. ,  HYVAERINEN A.
資料名： Indoor Air  (Indoor Air)
巻： 25  号： 2  ページ： 125-156  発行年： 2015年04月 
JST資料番号： W1095A  ISSN： 0905-6947  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： デンマーク (DNK)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： このレビューでは,室内環境中の,特にヒト曝露のエージェントとしての菌類と菌類生成物の役割について考察する。菌類はどこにでも存在し,発生とエコロジー,濃度および決定因子に関しての室内環境の知識は,広範囲である。室内菌類の考察においては,湿気とカビの問題が支配的である。しかし,人の健康への菌類の役割はいまだ十分には理解されていない。このレビューでは,最近の培養しない技術での研究に沿って,培養に基づいた研究が教えてくれたことを統合して振り返ってみる。現在知られていることをまとめ,室内菌類曝露に関連したリスクアセスメントでさらにデータが必要なところの指摘を試みる。新データは建物内外の菌類物質の定性的および定量的情報が豊富である。マイコトキシンに関する研究では,微生物は室内環境のどこにでもいるので,代謝物も同様であることを示した。菌類曝露の評価は,室内環境中の菌類濃度の変動に寄与する因子が多数であるため,ひどく困難である。人間の健康と幸福への影響の評価における多数の微生物エージャント間の相互作用の複雑さを認めその理解に努めなくてはならない。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *位置 ,  *菌類 ,  汚染物質 ,  曝露 ,  エージェント ,  生成物 ,  生態学 ,  因子 ,  湿潤 ,  かび ,  培養 ,  リスク評価 ,  マイコトキシン ,  代謝産物 ,  相互作用
準シソーラス用語： *室内 ,  汚染物 ,  ヒト曝露 ,  エコロジー ,  決定因子 ,  湿気 ,  リスクアセスメント ,  代謝物

分類 (4件)： 微生物検査法  (EG02020G) ,  菌体の生産  (FK03040W) ,  建物内の給排水・衛生設備  (RB06020G) ,  環境問題  (SA01020V)

タイトルに関連する用語 (3件)： 室内 ,  菌類 ,  汚染物