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J-GLOBAL ID:201502253335003130   整理番号:15A0261787

電気化学インピーダンス分光法によるNF膜(ナノ濾過膜)の単離活性層のキャラクタリゼーション

Characterization of the isolated active layer of a NF membrane by electrochemical impedance spectroscopy
著者 (4件):
資料名:
巻: 477  ページ: 172-182  発行年: 2015年03月01日 
JST資料番号: E0669A  ISSN: 0376-7388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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電気化学インピーダンス分光法により,NF膜の単離活性層の誘電的及び電気的性質を測定した。知りうる限りでは,これは活性層のみに関して直接に行った測定からの上記の性質を評価することを目指した初めての試みであった。Desal DK膜と10-2molm-3における種々の電解質溶液(KCl,KI,LiCl,NH4Cl,CaCl2及びBaCl2)を用いて実験を行った。全体の膜と活性層のみに対して得たインピーダンススペクトルの比較より,全体の膜インピーダンスに対する活性層の非常に低い寄与が明らかになった。静電容量と抵抗の測定より,活性層の細孔内の誘電率(εp)と導電率(κca)を評価した。用いた電解質にかかわらず,細孔内の誘電率はバルクの値よりも小さいことを見出した。εpの減少は閉じ込め効果のみに起因した。細孔導電率はバルク導電率をしのぐこともわかった。細孔内のこの導電率の増加は,細孔壁上の固定電荷から生じる細孔内の過剰な対イオンに起因した。本研究は,単離活性層上でEIS(電気化学インピーダンス分光法)測定を直接に行えるならば,ナノ濾過測定から独立していかなる曖昧さもなしに,NF膜の活性層の細孔内の誘電率を決定できることを示す。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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