文献
J-GLOBAL ID:201502253389448200   整理番号:15A0224985

生存時間研究における適応型ステップ関数回帰法の開発

Development of Adaptive Step Function Regression for Survival Data
著者 (3件):
資料名:
巻: 43  号: 1/3  ページ: 23-43  発行年: 2014年12月30日 
JST資料番号: L2638A  ISSN: 0285-0370  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
がん臨床研究において,予後に影響を及ぼす要因(予後因子)を探索することは重要である。このような要件のなかで諸種の生存時間CART法が提案されており,多くの実践事例が報告されている。ただし,生存時間CART法は初期分岐に依存しており,また,高次の交互作用をモデル内に含む惧れがある。本研究では,Tibshirani and LeBranc(1992)によって提案されたABLE(Automatic Binary Logistic Estimation)法を生存時間研究に拡張した方法,すなわち生存時間ABLE法を提案した。生存時間ABLE法は,生存時間CART法と同様に,交互作用をプロダクション・ルールで解釈できるだけでなく,主効果の影響を解釈できる。また,生存時間CART法では終結ふしの解釈がKaplan-Meier曲線の省察に終始するが,生存時間ABLE法ではハザード比により,主効果あるいは交互作用を評価できるため,予後への影響の強さを数値的に評価できる。生存時間ABLE法の適用は文献事例により評価した。また,性能の評価は数値検証を通して,LeBlanc and Crowley(1992)によって提案された生存時間CART法と比較した。その結果,生存時間ABLE法は主効果を適切に捉えることで生存時間CART法に比べて適合性能に優れていることが確認できた。(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
数値計算 
引用文献 (24件):
もっと見る
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る