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J-GLOBAL ID:201502253410112110   整理番号:15A0589860

in situ形成近赤外吸収性ミセルハイドロゲルを用いて繰り返し治療セッションを受けたマウスにおける光熱腫瘍焼灼

Photothermal tumor ablation in mice with repeated therapy sessions using NIR-absorbing micellar hydrogels formed in situ
著者 (12件):
資料名:
巻: 56  ページ: 26-35  発行年: 2015年07月 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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癌の繰返し治療は,腫瘍の攻撃的及び抵抗的性質のため,一般的である。この研究では,自己ドープポリアニリン(PANI)側鎖を含むキトサン(CS)誘導体を提案する。これは自己組織化してミセルを形成後,局所的pH変化の駆動によりヒドロゲルに変化することができる。小角X線散乱分析の結果から,このCS誘導体のゾル-ゲル転移が,機械的完全性を提供し,固形腫瘍の微小環境の空間的安定性を維持していることが分かった。CSヒドロゲルで形成したミセルは,近赤外光への曝露の際にナノスケールの加熱源として機能し,これにより光処理領域内の癌細胞の選択的殺傷を可能にする。さらに,ミセルヒドロゲルの光熱効果を担癌マウスモデルを用いて評価した。中空金ナノ球体(HGN)を比較のために用いた。固形腫瘍内空間的安定性を提供するミセルヒドロゲルの能力を考えると,それは注射部位からの漏れを防止し,繰り返し処理の光熱治療剤としてのこのヒドロゲルの治療効果は,ナノサイズHGNの効果を超えている。この研究の結果は,in situ形成したミセルヒドロゲルが,治療的処置の臨床的に実行可能な,低侵襲性光線治療オプションを提供するので,繰り返し癌治療に非常に有望な方法であることを示している。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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腫ようのその他の治療法  ,  高分子固体の構造と形態学  ,  多糖類 
タイトルに関連する用語 (5件):
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