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J-GLOBAL ID:201502253417486415   整理番号:15A0375409

酸素と一酸化炭素分子に対するコバルト-グラフェン表面の吸着挙動と反応活性の改良

Improving the adsorption behavior and reaction activity of Co-anchored graphene surface toward CO and O2 molecules
著者 (7件):
資料名:
巻: 211  ページ: 227-234  発行年: 2015年05月 
JST資料番号: T0967A  ISSN: 0925-4005  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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グラフェン基板上の単原子コバルト触媒の安定な立体配置,電子構造,磁気特性,触媒活性を第一原理計算を利用して研究した純粋なグラフェンと比較して,空孔欠陥グラフェンはコバルト原子を安定化し,コバルト原子により強力な正電荷をあたえる。酸素分子の大きな吸着エネルギーは,一酸化炭素分子の移動電子と比べてコバルト-グラフェン基質からのより多くの移動電子を獲得するために,正電荷は酸素分子吸着を容易にし,触媒の一酸化炭素による触媒毒作用を緩和する。他方,固定化されたコバルト原子と吸着された気体分子はグラフェン基質の電子構造と磁気特性を制御する。コバルト固定グラフェン上での一酸化炭素酸化逐次過程はLangmuir-Hinshelwood(LH)反応(CO+O2→OOCO)により,エネルギー障壁を低下させ,この反応に引き続き,0.19eV(CO+Oads→CO2)のエネルギー障壁のEley-Rideal(ER)反応が生じる。結果はグラフェンベース材料製造に対する低コスト高活性触媒選択に関する有益なガイダンスをあたえる。グラフェン上に支持された原子スケール触媒は,ガスセンサ,スピントロニクス,燃料電池の電極触媒の可能性をあたえる。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
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金属薄膜  ,  分析機器  ,  電気化学反応  ,  燃料電池 

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