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J-GLOBAL ID:201502253473304028   整理番号:14A0944754

急性重度脳外傷患者のためのエダラボンの治療効率と安全性のメタアナリシス

Meta-analysis of the therapeutic efficacy and safety of edaravone for the patients with acute severe traumatic brain injury
著者 (2件):
資料名:
巻: 33  号:ページ: 52-58  発行年: 2013年 
JST資料番号: C2234A  ISSN: 1001-5213  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】急性重度脳外傷患者のためのエダラボンの治療効率と安全性を評価する。【方法】開設から2011年12月までのPubMed,EMbase,比較試験中央レジスタ,CBMdisc,CNKI,Wangfangデータベースを検索した。また,急性重度脳外傷患者のためのエダラボンのランダム化比較試験(RCTs)データを採取した。データを,設計した抽出形式で2人の評者によって独自に抽出し,評価した。RevMan5.0ソフトウェアを使用し,統計分析を実施した。【結果】患者1909人に関係する24ランダム化試験が含まれていた。メタアナリシスの結果は以下の事実を示した。対照群と比べて,エダラボンは有意にグラスゴー昏睡スコア(GCS)を増加させ,統計的有意性は,MD1.60,=95%CI(1.04,2.17)であった。対照群と比べて,エダラボン群において,GCS<8の患者はより少なく,統計的有意性は,OR=0.46,95%CI(0.31,0.68)であった。エダラボン群と対照群の間にGCS=9~12の患者での差異はなく,OR=0.97,95%CI(0.67,1.39)であった。対照群よりエダラボン群においてGCS=13~15の患者がより多く,統計的有意性は,OR=2.34,95%CI(1.54,3.56)であった。エダラボンは,対照群と比べて,GOSを増加させ,統計的有意性は,MD=0.80,95%CI(0.49,1.10)であった。エダラボンは,対照群と比べて,良い回収率を増加させ,統計的有意性は,OR3.13,=95%CI(2.27,4.31)であった。エダラボン群と対照群の間には,副作用の発生における有意な差異はなく,OR=1.41,95%CI(0.79,2.50)であった。【結論】現在の利用できる証拠は,エダラボンが,対照群と比べて,急性重度脳外傷患者のGCS,GOS,良い回収率を増加できることを示している。2群における副作用の発生で差異はなかった。しかしながら,さらに高品質と大規模試料のランダム化比較試験を実行し,その長期有効性を評価しなければならない。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
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薬理学一般  ,  神経系疾患の治療一般 
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