文献
J-GLOBAL ID:201502253600303737   整理番号:15A0647471

ポリジアセチレン-グリシンを担持したナノファイバ膜による可視的鉛(II)検知システムの構築

Constitution of a visual detection system for lead(ii) on polydiacetylene-glycine embedded nanofibrous membranes
著者 (8件):
資料名:
巻:号: 18  ページ: 9722-9730  発行年: 2015年05月14日 
JST資料番号: W0204B  ISSN: 2050-7488  CODEN: JMCAET  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
pH試験紙様鉛イオン(Pb2+)検知材料を目的にSiO2ナノ粒子(NP)で表面改質したポリアクリロニトリルナノファイバ膜(PANNFM)を基にした比色用ストリップを提示する。この膜はPb2+と保温静置すると青から赤へと明るく変色するとともに蛍光がターンオンする。10,12-ペンタコサジイン酸が自己集合した超分子の頭部官能基をアミノ酸(グリシン)にすれば,Pb2+が入った着色共役重合体が生じ,これが急速にPb2+に感じて光重合し,選択的に判別できる。その上ストリップにSiO2NPが0.5wt%あれば確実に高効率な増感剤になる。この理解の下常温で0.24μMのPb2+による変色が肉眼に容易に感じ,このストリップ方式が従来法より優れ,2分以内に蛍光も出る点も際立っていることが分る。ストリップの映像からRGB(赤緑青)のディジタル指標が読み取れ,スマートホンによる自動認識を主成分分析により統計処理して基準線にまとめ,Pb2+の定量が可能である。このPb2+検出・定量法では従来の分析法のような,時間を取る試料調製,高価な実験手法,熟練した技術者が要らない。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
分析試薬  ,  重付加 

前のページに戻る