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J-GLOBAL ID:201502253801095679   整理番号:15A0589737

糞尿脱離液高速消化

High rate manure supernatant digestion
著者 (6件):
資料名:
巻: 76  ページ: 1-9  発行年: 2015年06月01日 
JST資料番号: B0760A  ISSN: 0043-1354  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究はブタ糞尿などのスラリーから持続可能なエネルギー回収法として高速嫌気消化が効率的な方法である可能性を示している。検討した370mLの汚泥床AD反応器で,高い処理能力と1日5%の負荷量増加に耐える堅牢性が確認された。貯留ブタ糞尿の一部沈殿した脱離液を,最大有機物負荷量400gCOD L-1reactor d-1に相当するまで,滞留時間(HRT)を42から1.7hまで流量を次第に減少させて供給した。反応器は,プロセスのストレスサインが現れる最大負荷量において,バイオガスの生成速度が97gCOD L-1 reactor d-1に達した。生成率は,HRT 17h以上で~0.47gCOD methane g-1 CODTであり,最小のHRTにおいて0.24まで次第に減少した(供給が0.086にまで低下したとき0.166NL CH4g-1CODT)。反応器のpHは全HRTで本質的に8.0±0.1にて安定であり,アルカリ度は9~11gL-1の範囲内であった。最初のストレス兆候はHRTが17h以下に下がったときにメタン生成率の低下として現れた。HRTが4h以下に下がるとプロピオン酸塩除去が停止した。酢酸塩除去率は,基材gCODTあたり0.17gCOD酢酸塩除去で一定であった。この堅固なメタン産生は,ブタ糞尿脱離液やおそらくは他の類似のスラリーが,コンパクトで効率的な汚泥床反応器でメタン産生消化ができることを示唆している。変性剤濃度勾配ゲル電気泳動法(DGGE)分析では,微生物群が比較的早く糞尿に順応することが分かり,非順応グラニュラー汚泥が汚泥床バイオリアクターとして使用されることを示唆した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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農業廃棄物の廃水処理  ,  下水,廃水の生物学的処理 
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
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