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J-GLOBAL ID:201502253810443264   整理番号:15A0287467

無線組織触診:軟組織における腫瘍の検出を向上させるためのプローブ端部の特徴付け

Wireless tissue palpation: Head characterization to improve tumor detection in soft tissue
著者 (6件):
資料名:
巻: 223  ページ: 180-190  発行年: 2015年03月01日 
JST資料番号: B0345C  ISSN: 0924-4247  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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公開手順を実行する外科医にとって,触覚は埋め込まれた構造や臓器に直接アクセスし,さらにマージンの確認,腫瘍の検出,そして不要な切断を防止するための貴重なツールである。低侵襲外科手術は患者にとって大きなメリットがある。しかしながら,それにより本来組織に対して直接操作することにより発揮できる外科医の能力が発揮されない。著者らは以前の研究で,対象とする組織の実時間剛性分布マップを作成することにより,低侵襲手術(MIS)での組織の触診を復元するための無線触診プローブ(WPP)を開発した。WPPは組織への圧入圧力を測定する気圧センサに加えて,プローブの位置,方向及び組織への圧入深さを測定するために,現場ベースの磁気的局在化アルゴリズムを利用した。しかしながら,組織の変形と圧力センサをカバーするために使用されるシリコーン材料の変形の両方が,センサ測定における有害な非線形性をもたらした。本研究では,プローブ端部の交換と使い捨てが可能となるように新しく設計した様々な直径のWPP端部を較正し,特性評価を行った。卓上試験により,この方法がセンサの圧力測定値の誤差を,基準センサに対して効果的に5%以下に低減できることを示した。さらに,シリコーンファントムに埋め込まれた腫瘍シミュレータを検出する際に,端部の直径がデバイスの空間分解能に与える効果を検討した。全体としての実験結果から,5mmの圧入深さを組織のシミュレータに適用した場合,端部直径とは無関係に90%以上の腫瘍の検出率を示した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
医療用機器装置  ,  力,仕事量,圧力,摩擦の計測法・機器  ,  生体遠隔測定  ,  ロボットの設計・製造・構造要素 

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