文献
J-GLOBAL ID:201502253914429999   整理番号:15A0350860

低温排熱を回収するための相変化材料を用いた熱交換器のダイレクト接触の熱リリース性能の改善

Improvement on Heat Release Performance of Direct-contact Heat Exchanger Using Phase Change Material for Recovery of Low Temperature Exhaust Heat
著者 (4件):
資料名:
巻: 55  号:ページ: 441-447 (J-STAGE)  発行年: 2015年 
JST資料番号: F0100A  ISSN: 0915-1559  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
相変化材料(PCM)を使用した潜熱蓄熱は,製鉄所からの排熱を利用するための有望な方法である。本研究の目的は,PCMと熱伝達油(HTO)を用いた直接接触熱交換器の放熱性能を向上させることであった。エリスリトールは糖アルコールの一種である,(391Kの融点を有する),PCMとして選択した。内側直径200mm及び高さ1400mmの垂直方向のステンレス製の筒を,蓄熱ユニット(HSU)として用いた。鉛直下方に位置する18穴を有するリング状のインジェクタを,HSUの底に置いた。このインジェクタの各穴は,2.5mmの直径を有していた。著者らは,放熱性能の指標としての温度効率と熱交換率への,HSU中のPCMの高さ,HTO流速および射出ノズル孔の数の増加の効果を調べた。結果として,ノズル孔の数の増加は,液体PCMにおけるHTOの均一な分布を加速し,HTOドリフトフローとPCMの有害凝固を防止し,高HTO流量の条件下での熱放出性能が改善されることを見出した。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
製銑  ,  熱交換器,冷却器 
引用文献 (19件):
  • 1) T. Akiyama: ISIJ Int., 50 (2010), 1227.
  • 2) T. Nomura, M. Tsubota, T. Oya, N. Okinaka and T. Akiyama: Appl. Therm. Eng., 61 (2013), 28.
  • 3) S. Guo, H. Li, J. Zhao, X. Li and J. Yan: Appl. Energ., 113 (2013), 1416.
  • 4) A. Kaizawa, H. Kamano, A. Kawai, T. Jozuka, T. Senda, N. Maruoka and T. Akiyama: Energ. Conver. Manag., 49 (2008), 698.
  • 5) A. Kaizawa, H. Kamano, A. Kawai, T. Jozuka, T. Senda, N. Maruoka, N. Okinaka and T. Akiyama: ISIJ Int., 48 (2008), 540.
もっと見る
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る