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J-GLOBAL ID：201502254151412425   整理番号：15A0248831

パルス電場電気透析における電気対流の効果 数値実験

Effect of electroconvection during pulsed electric field electrodialysis. Numerical experiments

著者 (4件)： UZDENOVA Aminat M. (Karachaevo-Cherkessky State Univ. named after U.D. Aliev, Karachaevsk, RUS) ,  KOVALENKO Anna V. (Kuban State Univ., Stavropolskaya st. 149, 350040 Krasnodar, RUS) ,  URTENOV Mahamet K. (Kuban State Univ., Stavropolskaya st. 149, 350040 Krasnodar, RUS) ,  NIKONENKO Victor V. (Kuban State Univ., Stavropolskaya st. 149, 350040 Krasnodar, RUS)
資料名： Electrochemistry Communications  (Electrochemistry Communications)
巻： 51  ページ： 1-5  発行年： 2015年02月 
JST資料番号： W1133A  ISSN： 1388-2481  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 電気透析(ED)といくつかのマイクロ流体プロセスを改良する方法の一つに電流様式の最適化がある。EDにおいてパルス電場(PEF)を用いると質量輸送強化と汚損低減ができることは,今や認識されている。これらの効果を説明するために,Mishchukら[1]は,慣性力により電気浸透混合が休止の間も継続し得ることを示唆した。完全連結Nernst-Planck-Poisson-Navier-Stokes方程式を解くことにより,著者らはEDチャネルにおける速度,濃度および電場の分布を計算した。著者らは休止中,電気対流渦が起こる,または起こらない状態をシミュレーションした。全体の渦減衰が1/10秒で起こることが示された。しかしながら,慣性力は最初のわずか0.01秒のみ効果的で,それから渦は不均一性濃度場の化学エネルギーから供給された。緩和時間は数秒であった。残余渦動は,電気対流の初期の始まりの一因となる。しかし,より重要なのは電圧再適用後の新しい渦形成である。初めて,濃度場の不均一性が,電気的または構造的非均一表面の作用と同様の効果を生み出すということを示した。空間的非均一性電気体積力の形成を引き起こす。そして,それが電気対流を促進する。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *電場 ,  *電気透析 ,  *対流 ,  慣性力 ,  Poisson方程式 ,  Navier-Stokes方程式 ,  *シミュレーション
準シソーラス用語： Nernstの式 ,  *パルス電場 ,  マイクロ流体システム ,  *数値シミュレーション ,  *電気対流

分類 (3件)： 電気物性一般  (BM03010R) ,  電気化学一般  (CB07010N) ,  数値計算  (JE02000J)

タイトルに関連する用語 (4件)： パルス電場 ,  電気透析 ,  電気対流 ,  数値実験