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J-GLOBAL ID:201502254188556087   整理番号:15A0018445

間質性肺疾患を伴う慢性関節リウマチにおける末梢血単核細胞における核因子カッパB,腫よう壊死因子-αとインターロイキン-8発現に対する選択的ホスホジエステラーゼ4阻害剤の影響【Powered by NICT】

Effect of selective phosphodiesterase 4 inhibitors on nuclear factor kappa B, tumor necrosis factor-α and interleukin-8 expression in peripheral blood mononuclear cells in rheumatoid arthritis with interstitial lung disease
著者 (9件):
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巻: 52  号: 10  ページ: 829-832  発行年: 2013年 
JST資料番号: C2318A  ISSN: 0578-1426  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的核因子カッパB(NF-κB),腫瘍壊死因子-α(TNFα)とインターロイキン-8(IL-8)に対する選択的ホスホジエステラーゼ(PDE)4阻害剤の影響を調べるためには関節リウマチ間質性肺疾患(RA-ILD)と診断された患者における末梢血単核細胞(PBMC)から分泌される。健常ボランティア15名(A群)と未処理活性RA-ILD(B群)の20人の患者から単離したPBMC法はin vitroで培養した。健常人からのPBMCは正常対照とした。RA-ILD患者由来のPBMCは処理の異なる四つの群に分けた:対照群(B1),テオフィリン群(B2),選択的PDE4阻害剤ロリプラム群(B3),及びグルココルチコイド群(B4)デキサメタゾンを用いた。NF-κBの発現は免疫細胞化学的染色により決定し,培養上清中のTNFαとIL-8の濃度は酵素結合免疫吸着検定法(ELISA)によって検出した。結果(1)NF-κBの活性とB1群でTNFαとIL-8の濃度はA群(P<0. 01)のそれより有意に高かった。B1群と比較して,上記三パラメータはB2群(P > 0. 05)に類似しており,グループB3及びB4群が有意に減少したレベル三パラメータ(P<0. 01)を有していたが,B4群におけるIL-8レベルはグループB3(P<0. 05)より有意に低かった。(2)TNFαおよびIL-8レベルは正にB群(それぞれ,R=0 902~0 735,P<0 01)におけるNF-κB活性と相関していた。(3)TNFαとIL-8レベルの減少は正群B3(0)874,P<0 01;それぞれr2=0.561,p<0.05)におけるロリプラムの介入後のNF-κB活性の低下と相関していた。結論NF-κB活性化および炎症性サイトカインはRA-ILDの病因に関与した選択的PDE4阻害剤はPBMCにおける転写因子NF-κBの活性を阻害することにより炎症性サイトカインの産生を阻害し,従って,RA-ILDの炎症反応を阻害する可能性がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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内科学一般  ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患一般  ,  代謝異常・栄養性疾患一般 
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