文献

J-GLOBAL ID：201502254288381616   整理番号：15A0715090

DFIGベースの風力タービンのための仮想減衰磁束ベースのLVRT制御

Virtual Damping Flux-Based LVRT Control for DFIG-Based Wind Turbine

著者 (4件)： ZHU Rongwu (Aalborg Univ., Aalborg, DNK) ,  CHEN Zhe (Aalborg Univ., Aalborg, DNK) ,  WU Xiaojie (China Univ. Ming and Technol., Xuzhou, CHN) ,  DENG Fujin (Aalborg Univ., Aalborg, DNK)
資料名： IEEE Transactions on Energy Conversion  (IEEE Transactions on Energy Conversion)
巻： 30  号： 2  ページ： 714-725  発行年： 2015年06月 
JST資料番号： D0179C  ISSN： 0885-8969  CODEN： ITCNE4  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,二重給電誘導発電機(DFIG)の固定子の磁束特性と可制御性におよぼすそれらの影響を検討する。固定子の過渡磁束を減衰させ,回転子電流を抑制し,DFIGベースの風力タービンの低電圧ライドスルー(LVRT)要件を達成するために,仮想減衰磁束ベースの制御戦略を提案した。提案の制御戦略の有効性を2MWのDFIGを用いたシミュレーションで検討し,小型の7.5kWのDFIGでの実験結果により検証した。この結果,回転子電流が十分に抑制され,DFIGの動的性能が向上することを実証した。電磁トルクはグリッド電圧の低下と回復の過渡状態においても滑らかであった。非対称のグリッド故障に関しては,負電流補償戦略を提案した。実際のDFIGでは,非線形の磁気特性は非対称グリッド故障時に制御効果を低下させるが,DFIG性能は向上する。従って,提案の戦略はトルク振動を抑制し,ドライブトーインの寿命を延ばし,LVRT要件を満たす可能性がある。

シソーラス用語： *誘導発電機 ,  *風車 ,  固定子 ,  磁束制御 ,  *戦略 ,  シミュレーション ,  回転子 ,  トルク ,  電流補償 ,  伝動装置 ,  可制御性
準シソーラス用語： ドライブトレイン ,  *二重給電誘導発電機 ,  *制御戦略 ,  電磁トルク ,  *風力タービン

分類 (4件)： 発電機  (NB07020J) ,  送風機,圧縮機,風車  (QD03000U) ,  電気量制御  (IC03020F) ,  計算機シミュレーション  (JE11000H)

タイトルに関連する用語 (6件)： DFIG ,  風力タービン ,  仮想 ,  減衰 ,  磁束 ,  LVRT