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J-GLOBAL ID:201502254295099063   整理番号:13A1517692

非ST上昇急性冠状動脈症候群女性患者における経皮的冠動脈インターベンション前の高用量ロスバスタチン負荷の影響

Effect of high-dose rosuvastatin loading before percutaneous coronary intervention in female patients with non-ST-segment elevation acute coronary syndrome
著者 (6件):
資料名:
巻: 125  号: 13  ページ: 2250-2254  発行年: 2012年 
JST資料番号: C2567A  ISSN: 0366-6999  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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【背景】経皮的冠動脈インターベンション(PCI)前の早期荷重スタチン療法は,死亡率および周術期の心筋障害の減少と関係する。本研究の目的は,非ST上昇急性冠状動脈症候群(NSTEACS)女性患者におけるPC前のロスバスタチン負荷治療の影響を研究することであった。【方法】連続的117人のNSTEACS女性患者を,PCI前のロスバスタチン負荷群(血管形成術前の20mgを12時間,さらに10mgの用量を術前2時間,負荷投与量群,n=59),またはPCI前の非ロスバスタチン治療群(対照群,n=58)の,どちらか一方にランダムに割付けした。周術期心筋障害,高感度C反応性蛋白質(hs-CRP)の周術期の変化,インターロイキン(IL)-1,IL-6,血清におけるおよびTNF(TNF(腫瘍壊死因子))-αと主要有害心臓イベントMACE)の発生を,3か月と6か月後に評価した。【結果】周術期の心筋障害の発生は,対照群において負荷投与量群より高かった(CKMB:10.17%対25.86%(P=0.027);トロポニンI:11.86%対29.31%(P=0.019))。MACEは術後3か月に,負荷投与量群で患者の1.69%,および対照群で患者の12.07%に発生し(P=0.026),6か月には3.39%対17.24%であった(P=0.014)。血清中のhs-CRP,IL-1,IL-6およびTNF-αの濃度は,PCI前の2群の間で有意差がなかったが,しかし,PCI後それらは対照群において有意に上昇した。【結語】PCI前の高用量ロスバスタチン負荷は,周術期心筋障害を有意に減少し,周術期炎症サイトカインを分泌し,さらに経皮的冠動脈インターベンションを受けたNSTEACS女性患者において,3か月と6か月の臨床転帰を改善する。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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循環系疾患の治療一般 
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