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J-GLOBAL ID:201502254451204093   整理番号:15A0374676

テクニカルノート:分娩後の乳牛の子宮退縮をモニタリングするためのソノマイクロメトリーシステムの利用

Technical note: The use of a sonomicrometry system for monitoring uterine involution in postpartum dairy cows
著者 (8件):
資料名:
巻: 98  号:ページ: 1862-1869  発行年: 2015年03月 
JST資料番号: C0282A  ISSN: 0022-0302  CODEN: JDSCAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ソノマイクロメトリーは,2つの圧電性結晶間の距離の測定を可能にし,心臓および消化管の収縮性を調べるのに広く利用されている。本研究の目的は,この方法が,分娩後の乳牛における子宮の大きさの減少を定量するに利用できるかどうかを判断することであった。健康なホルスタイン-フリーシアン経産乳牛7頭(3.7±0.7歳齢,2.4±0.5産次,平均±標準偏差)を供試した。分娩前3週間,開腹術により,4つの圧電性結晶を妊娠子宮角の大弯の子宮筋層に縦方向に移植した。分娩前第2日から分娩後第14日まで毎日,その後は第28日まで一日おきに,ソノメトリーによる測定を実施した。隣接する結晶間の距離における変化を,分娩前のベースライン値からの相対的変化(%)として示した。分娩後第10~18日まで,以前に妊娠した子宮角の直径を経直腸的Bモード超音波検査によって測定した。乳牛を分娩後第39±6日に屠畜し,子宮での結晶の固定について評価した。隣接する結晶間の距離は変化を受け,分娩後第1日までに50%を超えて減少したが,第1日から第7日までは更なる変化は記録されなかった。第2週には,すべての距離における変化が分娩後日数によって影響された。1つの距離が第3および4週に分娩後日数によって影響された。以前に妊娠した子宮角の直径と結晶間の距離との間に正の相関を認めた。乳牛の屠畜後の子宮の検査は,8つの結晶(29%)が,もはや子宮筋層に固定していないことを明らかにした。これのうち7つ(25%)は完全または部分的に評価できたが,1つ(4%)は分析できなかった。ソノマイクロメトリーは,乳牛における子宮の長さの減少の客観的な測定に適していると思われる。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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牛  ,  生殖器官  ,  生体計測 
タイトルに関連する用語 (4件):
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