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J-GLOBAL ID:201502254519930855   整理番号:15A0267068

PENTEL アクチン-G免疫電極:鉛筆先端における免疫学的試験

PENTEL Actin-G Immunoelectrode: Immunoassay at the Tip of a Pencil
著者 (5件):
資料名:
巻: 27  号:ページ: 166-176  発行年: 2015年01月 
JST資料番号: T0736A  ISSN: 1040-0397  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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ここに著者らは筋蛋白質,アクチンの定量用にアクチン-G免疫電極の設計及び分析検定方法を表わす。抗体担体及び電子伝導体としてポリマ樹脂及び黒鉛複合体より成る適当な鉛筆材料を用いて免疫電極を組み立てた。捕捉抗体及び表面遮断蛋白質のための効果的な固定化手順を2段物理吸着化学に基づいて引用する。BSA被覆はベースポリマ-黒鉛結合能の8%以下まで非特異的相互作用を減らすことが証明された。アクチン免疫電極で実施された免疫検定は界面ペルオキシダーゼ酸化でin situに生成されるo-ベンゾキノン-ジイミン電気化学を利用する。サイクリックボルタンメトリーデータはELISAの巨大分子に対しては近づきにくいままである一方,ジイミン信号分子に対しては多孔質である免疫電極表面を明らかにした。抗抗体ペルオキシダーゼ共役を用いて免疫電極の分子構造及び多官能性を更に調査した。調査結果は捕捉抗体がFc及びアクチンの両結合部位を曝して表面全体に無作為に分散していることを示唆する。飽和電流密度-濃度曲線をLangmuir吸着理論で解析し,抗体結合親和力の概算値(Ka≒1×105M-1)を導き出した。二重抗体免疫検定でペルオキシダーゼ検出器としてアクチン免疫電極を応用した。電極は1~100ngmL-1の濃度範囲に亘ってアクチンに対して最も感度がある投与量-応答特性を示す。アクチンに対する免疫電極感度は5nAmm-2/ngmL-1(10~100ngmL-1)の位数であり,10ngmL-1の概算検出限界及び測定精度RSD7.1%(100ngmL-1アクチン)を持つ。>100ngmL-1の高濃度アクチンでは免疫電極応答はより複雑である。巨大分子立体相互作用及び電極面にて他の結合部位限界に起因する高投与量フック特性が明白になる。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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バイオアッセイ  ,  電気化学反応 
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