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J-GLOBAL ID:201502254526874197   整理番号:15A0275049

中国山東省産帯状サファイアの特性評価および起源

Characterization and Origin of Zonal Sapphire from Shandong Province, China
著者 (3件):
資料名:
巻: 67  号:ページ: 391-397  発行年: 2015年02月 
JST資料番号: C0321A  ISSN: 1047-4838  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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山東省は中国におけるサファイヤの主な産地である。中国で発見されたサファイヤ鉱床の中で,新生代玄武岩中に存在する山東省サファイヤは多様な特徴を示し,帯状である。これらのサファイヤ結晶は一般的にサイズが大きく,深い色で,良く発達した帯状を示す。本研究では,岩石学,レーザアブレーション誘導結合プラズマ質量分析による微量元素データ,およびRaman分光法を用い,帯状サファイヤの特性を研究した。微量元素の変動は母マグマ組成と一致しており,サファイヤの成長環境における変化が帯状特性の生成をもたらした。種々の地質学的環境から産出されるサファイアは異なる特性を有している。サファイア中の微量元素は色に影響するだけでなく,サファイヤ成長の物理的および化学的条件の変化を反映している。山東サファイアの帯状コア中の不純物元素の濃度が最も高く,山東省サファイアほすと玄武岩の母マグマは微量元素が多いことが示唆された。Fe含有量は帯状コアにおいて2.00%以上であり,最も深い色をもたらしている。また,Feの全含有量はバンドカラーと関連していることが示唆された。Raman分光法は,Fe<sup>3+</sup>に起因する246/cmにおけるスペクトルピークはバンドカラーによって規則的に変化し,山東サファイア中のFeは主にFe<sup>3+</sup>であることを示した。生成条件の変化に伴って母マグマの組成が変化し,帯状生成の原因となった。¥Copyright 2015 The Minerals, Metals & Materials Society Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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非金属鉱床 
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