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J-GLOBAL ID:201502254538842380   整理番号:15A0513160

細菌の捕捉,分離および近赤外光熱療法のためのバイメタルコア-シェル-シェルナノロッドに担持された磁気ナノハイブリッド

Magnetic Nanohybrids Loaded with Bimetal Core-Shell-Shell Nanorods for Bacteria Capture, Separation, and Near-Infrared Photothermal Treatment
著者 (5件):
資料名:
巻: 21  号: 17  ページ: 6582-6589  発行年: 2015年04月20日 
JST資料番号: W0744A  ISSN: 0947-6539  CODEN: CEUJED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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近赤外(NIR)光熱変換に基づく新しい抗菌ナノハイブリッドを,細菌捕捉,分離および滅菌(殺菌)を目的として設計する。ポリエチレンイミンによって修飾した正荷電磁性還元酸化グラフェン(rGO-Fe3O4-PEI)を調製し,ナノハイブリッドrGO-Fe3O4-Au-Ag-Auを構築するために,コア-シェル-シェルAu-Ag-Auナノロッドを担持する。NIRレーザー照射により外部Auシェルを融解し,内部のAgシェルを露出させ,Agシェルの徐放を可能にする。ナノハイブリッドは,内部のAgシェルの抗菌効果を持つ外部Auシェルの結果として物理的光熱殺菌作用を具備する。さらに,ナノハイブリッドはFe3O4に起因しているrGOおよび迅速磁気分離能力によって,高い熱伝導率を示す。ナノハイブリッドは裸のAu-Ag-Auナノロッドによって殺菌効果が顕著に改善し,サンプルマトリックスからの細菌の分離を容易にする。25μgmL-1の濃度のナノハイブリッドは,水媒体から10分以内でE.coli O157:H7(1×108cfumL-1)の100%捕捉および分離する。さらに,それは10分間の近赤外線照射(785nm,50mWのcm-2)で,周辺溶液に対して22°Cの温度上昇を引き起こす。磁気による分離については,30μgmL-1のナノハイブリッドは,E.coli O157:H7細胞に対して100%の殺菌率を示す。簡単にできる細菌分離および光熱殺菌は,環境および/または臨床治療に適している可能性がある。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
医用素材  ,  滅菌法  ,  塩基,金属酸化物 

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