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J-GLOBAL ID:201502254543145468   整理番号:14A1244027

ヒト前立腺がん組織/細胞株におけるSAL様4蛋白質の発現および臨床結果との関係

Expression of SAL-like 4 protein in human prostate cancer tissue/cell lines and its relationship with clinical outcome
著者 (12件):
資料名:
巻: 29  号: 12  ページ: 2186-2192  発行年: 2013年 
JST資料番号: W1465A  ISSN: 1000-4718  CODEN: ZBSZEB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】ヒト前立腺がん細胞株と組織におけるSAL様4(SALL4)蛋白質の発現を評価し,SALL4発現と臨床病理学的パラメータ:の間の関係を分析する。【方法】免疫蛍光法,RT-PCR,ウェスタンブロット法を実行し,一般的3前立腺がん細胞株LNCaP,DU145,PC-3におけるmRNAと蛋白質水準でのSALL4の発現を検出した。正常前立腺上皮細胞株RWPE-1を,対照として使用した。良性前立腺肥大組織と前立腺がん組織におけるSALL4の蛋白質水準を,免疫組織化学方法によって同定した。【結果】SALL4蛋白質は,細胞の細胞質において支配的に発現した。一般的3前立腺がん細胞株におけるSALL4の蛋白質水準は,RWPE-1細胞のものより有意に高かった。しかしながら,SALL4のmRNA水準は,4細胞株の間で差異がなかった。免疫組織化学結果は,がん組織におけるSALL4の発現水準が,非がん(良性と正常)前立腺組織のものより有意に高かったことを示した。さらに,前立腺がんにおけるSALL4の発現水準がGleasonスコア,臨床ステージ,予後推定,組織前立腺特異抗原(PSA)発現と有意に相関していたことを発見した。しかし,年齢,血清全PSA水準,前立腺体積,患者の組織におけるアンドロゲン受容体の発現と関連していなかった。【結論】SALL4蛋白質の過剰発現は,前立腺がんの発生と進行において重要な役割を果たし,前立腺がんの悪性,進行,予後を推定するいくつかの参照指数をもたらす。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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細胞生理一般 

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