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J-GLOBAL ID:201502254553751927   整理番号:15A0540092

治療薬物モニタリングに対する液体クロマトグラフィー・タンデム質量分析によるヒト血漿中のオランザピンとその代謝産物N-脱メチルオランザピンの同時定量

Simultaneous quantification of olanzapine and its metabolite N-desmethylolanzapine in human plasma by liquid chromatography tandem mass spectrometry for therapeutic drug monitoring
著者 (4件):
資料名:
巻: 29  号:ページ: 671-678  発行年: 2015年05月 
JST資料番号: E0166C  ISSN: 0269-3879  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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簡便で,感度の高い選択的な液体クロマトグラフィー・タンデム質量分析(LC-MS/MS)法を開発し,治療薬物モニタリングに対してヒト血漿中のオランザピン(OLZ)とその代謝産物N-脱メチルオランザピン(DMO)の同時定量を確認した。試料調製は,メタノールによる一工程蛋白質沈殿によって実行した。分析物は,0.30mL/分の流量で,勾配プログラムにより逆相YMC-ODS-AQ C<sub>18</sub>カラム(2.0×100mm,3μm)上で層分析した。定量は,ポジティブイオンモードでエレクトロスプレー・イオン化を通して三連四重極タンデム質量分析計で実行した。方法は,選択性,直線性,正確度,精度,マトリックス効果,回収と安定性に対して確認した。検量線は,OLZに対して0.2~120ng/mL,DMOに対して0.5~50ng/mLの濃度範囲にわたって線形であった。OLZとDMOに対する日内および日間精度は,<11.29%で,正確度は95.23~113.16%の範囲であった。開発した方法を,その後,OLZ錠の治療を受けている精神病患者に対する治療薬物モニタリングに適用した。方法はOLZで治療を受けている患者の治療薬物モニタリングに対して適しているようで,有害反応のリスク予測に寄与し得る。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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液体クロマトグラフィー  ,  生物薬剤学(臨床) 

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