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J-GLOBAL ID:201502254566506247   整理番号:15A0521620

アルドール反応における官能化多層カーボンナノチューブ

Functionalized multi-walled carbon nanotubes in an aldol reaction
著者 (5件):
資料名:
巻:号:ページ: 2750-2757  発行年: 2015年02月14日 
JST資料番号: W2323A  ISSN: 2040-3364  CODEN: NANOHL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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プロリンに基づく誘導体による多層カーボンナノチューブ(MWCNT)の共有結合官能化を報告した。MWCNTチップ上に多数のカルボキシル基ユニットを導入し,続いてアミド結合によりN-tert-ブトキシカルボニル-2,2′-(エチレンジオキシ)ビス-(エチルアミン)結合を行うために,最初にMWCNTを酸化した。次に,4位置にカルボキシル基末端部分を持つプロリン誘導体を結合させ,プロリン修飾MWCNTを提供した。この新しいハイブリッド材料を,分光法と顕微鏡手段により特性化し,アセトンと4-ニトロベンズアルデヒド間の非対称アルドール反応での触媒活性を初めて評価したが,水溶液中でほぼ定量的な進行を示した。更に,幾つかのアミノ修飾MWCNTを調製し,特別なアルドール反応で調べた。これらの新しいハイブリッド材料は,効率的な反応触媒とはならない親有機分子やMWCNTと比べ,水中で増強触媒活性を示した。さらに修飾MWCNTにより3回繰り返しサイクル後にアルドール反応を触媒することが証明された。結局,アルドール反応のグリーンな方法(水を溶媒として用い,改良型MWCNTを触媒(効果的に回収され,触媒活性を保持しながら再利用される)として用いる)を示した。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (5件):
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付加反応,脱離反応  ,  その他の触媒  ,  炭素とその化合物  ,  アミノ酸  ,  生産に関する一般問題 
タイトルに関連する用語 (3件):
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